西ブロック
共同作業所、グループホームの訪問と体験をしました
京北エリア会
■開催日時:7月10日(木曜)午前9時30分~11時30分
■開催場所:しゃくなげ共同作業所、グループホームやちよ荘
昨年に引き続き、しゃくなげ共同作業所の訪問をしました。
メンバーの半数が作業所訪問が初めてという事もあり、『共同作業所とは何かを知る、暮らしを支え合う地域作りの意味を考える』を目的としました。
職員の方から施設を案内していただいた後のお話では、「障がいとは」「共同作業所とは」「なかまについて」「工賃収入や仕事の内容などについて」を、初めてのメンバーにもとても分かりやすく説明をして下さいました。その後、自主製品の中から、布コースター作りを体験しました。今回は布を縦横に並べていくという作業の他に、コースター作りの為の布の準備作業もお手伝いさせていただきました。布の準備は細かい作業で手間がかかり、普段の職員の方のご苦労をあらためて実感しました。
体験後は、グループホームのやちよ荘へ移動。グループホームの訪問はほとんどのメンバーが初めてでしたが、やちよ荘の利用者や、職員の体制のお話をうかがい、障がいのある方の自立について考えるきっかけになりました。今回の訪問を通して、“私たちに出来る事”についても、今後エリア会で交流できればと思います。
<メンバーの感想>
・作業をされていた方々の笑顔と作業中の真剣な表情が印象的でした。
・初めての訪問と体験でした。作業所に通っておられる近所の方が毎日元気に通所しておられる姿を見かけていましたが、元気に楽しそうに通っておられる理由が今日わかりました。
・全ての作業を考えると一つ製品にかかる人件費がすごいと思った。
・出来上がりの商品が職人並みの出来栄えでした。
・皆さんが楽しく作業されていたのが印象的でした。職員さんたちの努力かなあと思います。
・ひとつひとつていねいに作業されて売るので時給はもっと上げてあげるべきではないかなあと思います。
・グループホームを初めて訪問させて頂きました。とてもキレイにされていて、清潔感がありました。
・緊急用のボタンが各部屋にある事や、トイレの水洗のボタンが大きい、左右両方にボタンがあることなど普通の家庭とは違う点がありました。