東ブロック
お抹茶を知ろう!
山科エリア会
■開催日時:10月1日(水曜)午後1時30分から3時40分
■開催場所:(株)丸久小山園
「日本の伝統食の一つとしてお抹茶を知る」を目的に取り組みました。
和食がユネスコの無形文化財になり、お茶も伝統食の一つであり、京都がお茶の産地でもあるのでもっと知りたいし、伝えていきたいという思いからエリア会で「日本茶」を取り上げました。「日本茶」の中でも、日本の文化である「茶道」や、最近では料理やスイーツにも広く使われている「お抹茶」について学ぶことにしました。
宇治市にある(株)丸久小山園の槙島工場を見学。丸久小山園は、京都生協の「抹茶」を製造しています。
最初にお茶の歴史や種類についての説明があり、抹茶を作る工程をスライドで見ました。お抹茶の栽培には、大変な手間がかかっていることを知りました。工場は機械化されていましたが、その過程で伝統的な石臼の手法が生かされており、出来上がった茶葉は、熟練した人の手によるが審査が行われているなど、お抹茶が「伝統食」であると分かりました。
見学の後に全員でお抹茶を点てて頂きました。抹茶団子もおいしかったです。お抹茶で心も体もほっとしたひと時になりました。
<見学の感想>
「お茶について詳しく知ることができ、お抹茶についてもより身近に感じることができた。」
「良いお茶を作るのだという自信と誇りが伝統として残っていくのだと思った。」
「静岡、鹿児島と宇治では、お茶葉の作り方が違い、味も変わると知り、他府県のお茶も買ってみたいと思った」
「今後は、もっと気軽に日常生活にも取り入れていきたいと思った。」