西ブロック
TPPってなに?私達のくらしどうなるの?
京北エリア会
■開催日時:1月15日(木曜)午前10時から11時30分
■開催場所:京都市右京区社会福祉協議会 京北事務所 大会議室
西ブロック長の中山さんに講師をお願いして、TPPについての学習をしました。
事前に知りたい事や疑問等をメンバーで出し合い、当日はその質問に沿って進める形で構成してすすめて頂きました。まず言葉の意味や関税等の概要などについての説明があった後、メンバーの知りたい事を中心に生協の役割までを丁寧に説明下さったので、とても理解しやすい学習会となりました。メンバーからは、今後TPP交渉についても今まで以上に関心を持って注目していきたいという声も多くあがりました。
<メンバーの感想>
・優しい口調で丁寧に説明頂けたので少し理解できたと思います。
・TPPが入ってきても揺るぎない日本の食生活を維持するにはどうしたらよいかと考えさせられました。
・食料品が安くなると家計は助かりますが、それにより国内の食品が売れなくなり、国内の生産者が苦しみ、益々日本の自給率が下がり将来の日本が心配です。
・TPPは項目によっては私達に良い面・悪い面がある事が分かりました。今後も今日学んだ事を参考に関心持って見ていきたいと思う。
・消費者として知識が全くないと、不安や心配だけで余計に拒絶感だけがあったりする様な気がしました。今日は学習させてもらって良かったです。
・知らない事がいっぱいあったことに気づきました。家は農家なのでもっと勉強しないとダメだと思うのですが、なかなか出来ないのでまた、学習会を開催して頂きたいです。
・FTAやEPAなどややこしいワードもでてきて混乱しましたが、講師の方がみんなの質問にも詳しく答えて下さったので、分かるようになりました。参加出来てよかったです。
・TPPの内容はまだ公表されていない事が多く、最後に言われた「TPPは私たちのこれからの暮らしを考える上で大変重要であり生協はまだまだ情報の不足しているこの問題について、考え合う場を作っていくことに力を尽くしたい」という言葉にぜひ他の方にも学習会を呼びかけたいと思いました。