参加者は、木津川市・相楽エリア会メンバー９名と同エリアの総代9名、地域理事の計19名。
まずはビデオを見ながら、会社概要を説明していただきました。豆腐作り(大豆食品部門)ばかりでなく、機械部門・包装資材部門があることを初めて知り、大変興味深かったです。

次に商品へのこだわりは、契約農家による国産大豆を使用し、大豆の種類の特徴を生かした豆腐を作られています。もちろん、にがり１００％、水にも四国山麓の水を使用し、安心安全な美味しい豆腐作りへのこだわりはメーカー自身による品質管理の高さからも良くわかりました。
お待ちかねの豆腐食べ比べは、同じ豆乳に２種類の凝固剤「硫酸カルシウム」と「にがり」を加え、味や舌触りの違いを確認しました。そのほか、卯の花や白和えなども試食させていただきました。
その後も活発な質疑応答やエリア会メンバーと総代さんとの交流もあり、中身の濃い学習会となりました。
＜参加者の感想＞
・せっかく国産大豆を使用しているので、やはり大豆のおいしさを損なわず製造されていると知り感謝です。・ 包装材料の工程も直接工場見学してみたい。
・自分で豆腐を作れたのは楽しかった。家でも手作り豆腐をしてみたい。(子どもと豆腐作りをしたい)
・凝固剤によって同じ豆乳を使用しているのに味が違うことがとてもよくわかり驚きました。
・ おから、白和えも味付けが自然でおいしかった。
・にがり豆腐の方が味がしっかりしていて、大豆のおいしさが伝わり甘みもありとってもおいしかった。・ 同じ豆腐と思い、いつもあんまり考えずに買っていたが、もっと内容をよく見て美味しい豆腐を子供たちに食べさせたい。
・ にがり１００％豆腐をこれからは購入します。
・ 硫酸カルシウムはさっぱりとしていて、にがりは濃い豆の味がして美味しかったです。料理によって使い分けるのも良いと思った。
・座学だけでなく、体験型の学習会は勉強になります。また企画してほしい。
・ 実験みたいなことを取り入れての食べ比べはとても面白く、大変興味深かったです。
・ さとの雪さんの技術、品質管理の意識の高さ、こだわりなどをスライドやお話を聞いて感心。涙が出るほど感動しました。製造工程の模型も持参して詳しく説明して下さりありがとうございました。
・豆腐の作り方など、また豆腐作りのこだわりポイントを聞いてよくわかり、商品選択する時に役立てたい。
・大山乳業の講習会で輸入穀物の価格を勉強していたので、大豆についても国産など、再度考えるきっかけになった。
・にがり充てん豆腐の誕生の流れが理解でき、これの開発にいち早く成功されたお話や生協組合員の声が届いていると知りました。
・にがり１００％豆腐をこれからは購入します。