はじめは少し緊張した面持ちだった子ども達も、歯科衛生士の江川さんにスライドを使ったわかりやすい説明をしていただき、また楽しいクイズを出してもらったり、歯垢染色剤で歯垢を赤く染め出してもらいました。ブラッシングの実践が始まった時には皆笑顔でとても楽しく取り組むことができました。
「歯」には　・食べる　・話す　・力を出す　・顎を大きく育ててくれる　等大切なはたらきがあること、「つば」には、虫歯を防ぐはたらきがあり、たくさん「つば」が出ることで歯を洗い流して綺麗にしてくれるので、よく噛むことが歯によいということが分かりました。
★食べるものにより噛む回数は異なりますが、おせんべいなら１口食べたら５０～６０回噛むのが目標
★歯ブラシは、ヘッドの大きさは前歯２本分くらいで、ブラシの硬さは普通か軟らかめがお勧め。
★１ヶ月に１本を目安に交換するのが良い。
★ブラッシング圧が強いと歯肉を傷つけたり歯を削ってしまうので、毛先が広がらない程度の力を目安にし、ブラシと歯に直角に当て２・３本づつ磨くつもりで左右に細かく動かして磨くこと。
★ブラッシングだけでは歯垢の６０％しかきれいにできないと言われているので、歯間ブラシやフロスを使うことをお勧め。
最後に歯磨き粉の種類についての説明をしていただき、とても充実した企画になりました。
＜子どもの感想＞
・思っていたより口の中がきたなくてビックリした。
・歯の磨き方や虫歯にならない方法などがわかってすごくうれしかったです。
・これからもきれいに歯を磨きたいと思いました。
＜大人の感想＞
・子どもの歯垢の多さにビックリ。　仕上げ磨きが必要だと思った。
・意外と前歯が磨けていなかったのに驚いた。　これから気をつけて磨くようにします。
・歯ブラシの持ち方を教えてもらい勉強になりました。後は続けて行える様にしたいです。
・子どもたちにわかりやすく丁寧に指導してもらいありがとうございました。