南ブロック
宇治市黄檗戦跡フィールドワーク
2015年11月 7日
宇治・宇治田原エリア会
■開催日時:10月6日(火曜)午前10時から午後1時30分
■開催場所:宇治市黄檗・木幡エリア
秋晴れのもと、「戦争遺跡に平和を学ぶ京都の会」の中野恭子さんにガイドをお願いし、宇治市黄檗・木幡地域の戦争遺跡をめぐりました。
宇治市黄檗公園の西あたりは陸軍の火薬庫・火薬製造所が設置され拡張された一帯で、火薬をめぐる事故や公害で地元の人を苦しめました。軍のトラックが通れないからという理由で地元の鎮守である鳥居が追われることになったとき、住民たちは鳥居の足だけを残すよう抵抗し一対の沓石が残っていることを知りました。この人たちのように今、自分ができることはあるのだろうか?あれば少しでも役に立ちたいと思いました。
平和な風景に見える町の中に実は戦跡があるという事実。過去の歴史を知ることで現在の政治や暮らしの変化に気づくことが大切だと改めて思いました。