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被爆者をはげますつどいに、西ブロックからボランティア参加!

2015年12月26日

西ブロック
■開催日時:12月23日(水曜)午前10時から午後3時
■開催場所:ラボール京都
 京都府下にお住まいの被爆者の方々を励まし核兵器廃絶を願う「被爆者をはげますつどい(クリスマス平和パーティー)」が開催され、西ブロックから組合員ボランティアが6人参加しました。151225hagemasu0.jpg

 今年は被爆70年、そしてNPT再検討会議があった年です。被爆者のみなさんも、私たちボランティアのみんなも、ちょっと特別な思いを持っての参加だったと思います。
151225hagemasu01.jpg 午前中、京都生協はじめ多くの団体から届いた心のこもったプレゼントを120人分袋詰めをし、プレゼントに添える「蘭の花束」も作りました。他団体のボランティアさんは、会場設営や、おぜんざい作りなど、被爆者のみなさんを迎える準備をされていました。午後1時の開会後は「テーブル係」として、被爆者のみなさんが楽しく時間を過ごしていただけるよう、おもてなしを担当しました。
151225hagemasu02.jpg 参加者の紹介の時には、お名前を読み上げられた被爆者のみなさんが参加の合図をされるたびに、会場全体に温かい拍手が広がりました。「ノーモア・ヒバクシャ近畿訴訟報告」や「NPT行動の報告」を聞いて、核兵器廃絶への思いを強くしました。子どもたちによる歌声やブレイクダンスに、会場は大いに盛り上がり、親子サンタクロースも登場して、最後は全員で「青い山脈」を合唱しました。
151225hagemasu03.jpg 今にも雨が降り出しそうなお天気の中でしたが、被爆者のみなさんの参加が昨年と同じ(100人弱)くらいと聞いてほっとしました。平均年齢が80歳を越える中、「二世 三世の会」が立ち上がり活動されているお話を伺って、ちゃんとバトンが受け継がれていることがうれしく安心しました。生協のボランティアは例年より人数も多く、何よりも小さいお子さんを連れて朝早くから参加していた若いお母さんが二人も居てくれたことがうれしかったです。わたしたちボランティアも次の世代にバトンをきちんと繋げていくことが大切だと考えさせられました。
 初めて参加された被爆者の方から「とっても楽しくて"とりこ"になりました」「楽しかったので来年もきたいです」などうれしいお声も聴けたそうです。私たちボランティアも、今年もまた、みなさんから元気をいっぱい頂き、素敵なひとときを過ごせたことに感謝しています。