西ブロック
鳴海屋さんのおかきは「本物の手作り」でした
京北エリア会
■開催日時:2月5日(火曜)午前10時15分から12時
■開催場所:(株) 鳴海屋さん
メーカーさんの商品へのこだわりを学んだり、製造工程を見学して商品への理解を深めたいと、「鳴海屋さん」へ工場見学に伺いました。
はじめに、会社概要や経営理念、鳴海あられの製造工程や原料米の仕入れルートなどについて説明を受けました。鳴海屋さんの創業は大正12年、現在の右京区西院に移転されたのは昭和43年です。原料米はすべて全農ルートで、安心安全を最優先に仕入れ、丸粒せいろ蒸し杵つき製法で、お米の味を生かした製造にこだわっておられます。
工場内を案内していただき、多くの工程で手作業が多いことに驚きました。もち米を蒸すところ、杵でつく工程は、大きな機械が家庭で餅つきをするのと同じ作業をしていて、「本物の手作り」という感じがしました。試食させていただいた出来立ての「和三盆おかき」は、ホカホカさくさく、とろけるような口どけでした。また、ポン菓子に牛乳を加えたり、おかきにクリームチーズを乗せるなど、意外な食べ方も教えていただき、そちらの試食もとても美味しかったです。とても繊細な工程で、ていねいに作られていることが、よくわかりました。原材料にもこだわった鳴海屋さんのあられやおかきを、今後もぜひ利用したいと思います。
<参加者の感想より>
・原材料や作り方へのこだわりがよくわかった。手作業が多いのに商品がリーズナブルで驚いた。
・自然落下の杵つき、せいろ蒸し、西日本一の佐賀産米、炭火焼など、鳴海屋さんのおかきは「本物づくり」だということがわかり、愛着がわいた。
・工場内はお米やおかきのいい匂いがしていた。お餅が出てくる所が面白かった。
・見学すると良さがわかって、おかきを見直すよいきっかけになった。人にもすすめようと思った。
・原材料は外国産が多い中、国産なので安心。作り方にもこだわりがたくさんあった。
・想像以上に手作りに近い製法で、昔ながらのあられで良かった。原材料を見ると自然のものばかりなので素敵だと思い買っていたが、工程を見学して、その通りだなと思った。