講師は、京都市が養成しているボランティアの「食育指導員」にお願いしました。
メニューは「洋風炊き込みご飯　・ミートボール豆乳シチュー　・かるかん（鹿児島のお菓子）」です。前半は、各調理台に食育指導員が入り、親子で調理しました。
料理をみんなで一緒に食べた後、食育の話をききました。当日に使った食材を「体をうごかす・体をととのえる・体をつくる」それぞれに分け、体にはいろいろな食べ物が必要だという事を子どもたちは学びました。食育指導員は東山区に住んでいる人たちだったので、メンバーとの地域交流にもなりました。今後も、取り組みを通じて地域の人たちと交流ができればよいと思いました。

＜子どもの感想＞
・きょうクッキングをして、おかあさんがどんだけがんばっているかが分かりました。１人でりょうりがおいしくつくれるようになりたいです。
・やさいのことや食の話を聞いてびっくりしました。いつも少しのこす日があるので、これからは気をつけます。
＜食育指導員＞
・子どもたちが「自分で作ったらおいしい！」と言っていたのがとても印象的でした。
・テーブルの皆さんととても楽しくさせて頂けてとても嬉しく、私もとても良い経験をさせて頂けたと喜んでいます。
＜エリアメンバー＞
・こんなにたくさん子どもと一緒に料理したのが初めてだったので、子どもが包丁を使う時はひやひやしましたが、やらせてみれば何とかなるものだなと思いました。いつもあまりやらせていなかったので、これからはもっと一緒に料理をして旬の食材や食の大切さを子どもに伝えていきたいです。
・今回は食育指導員さんのおかげで、子どものペースに合わせてほとんどの調理を子どもに任すことができました。子どももとっても楽しかったらしく早速夜ご飯を手伝ってくれました。