始めの手洗いの学習では、講師の品質保証部の大川さんから、食中毒予防のお話と衛生的な手洗いの方法を教えてもらいました。お話の後、正しい方法で手洗いにチャレンジしたのですが、子どもたちには手洗いの前に手についているタンパク質の計量体験もしてもらいました。どの子も手洗い前には目に見えなくてもたくさんのタンパク質がついている事がわかり、いつも以上に時間をかけて丁寧に手を洗っていました。手洗い後の再計量では数量が劇的に減っていて、手洗いの大切さがとてもよく分かりました。
そして清潔な手になったところでいよいようどん作りに挑戦です。

講師のキッズクラブサポーターさんから手順の説明を聞く時の目はどの子も真剣で、粉をまとめる作業も教えてもらったコツ通りに、一生懸命作業していました。今回は生地を足でふんだのですが、親子で、兄弟で、わいわいと楽しくすることができました。生地をのばして切る作業は厚みや幅など細く薄くするのが少し難しかったのですが、どの親子も美味しそうなうどんが出来上がっていました。
茹で上がったら各々好きな薬味で盛り付けて、いよいよ試食です。自分で作ったうどんはまた格別の味でした。最後に「手洗い修了証」と、「うどん作りをよくがんばったで賞」をもらうと、どの子もにこにこと誇らしげで素敵な笑顔を見せてくれました。
＜参加者の感想＞
・手洗いの仕方を改めて勉強できてよかったです。
・これをきっかけに口うるさく言わなくても率先して手洗いしてくれるといいなあと思います。
・すうじがすごくへってよかったです（子ども）
・子供は初めてのうどん作りで全部の工程をやりとげて満足げで嬉しかったです。早速「パパにも作ってあげたい！」と言っています。
・うどんはほどくところがとってもむずかしかったです。だけどたのしかったです。たべたらすごくおいしくてほっぺたがおちそうになりました。（子ども）
・めんぼうできじをのばすのがたのしかったです。じぶんでつくったうどんはおいしかったです（子ども）