南ブロック
親子クッキング:バター作りと旬の野菜を学ぼう
子どもが楽しく参加できて、おいしい・・・そして夏休みの自由研究にもなりそうなことにしようと、何とも欲張ったことを考えました。その結果、バター作り、そしてバターといえばパンとサラダ、サラダといえば旬の野菜を知るいい機会にしよう・・・そして、旬の野菜が体にも地球にも何故いいのか子供たちと一緒に考えようという企画になりました。もちろん、バター作りで出来た副産物、バターミルクも無駄にはしません。なんたってエコ講座ですから。
どんな内容だったのでしょう?
まず、旬の野菜講座で、旬の野菜を学び、それがどの位エコに貢献しているかを学んだあと、子供たちはペットボトルを使って生クリームからバターを作る体験をしました。全員で、サラダと、ドレッシング(前出のバターミルクから作ったドレッシングです)を作り、パンとともにいただきました。
子どもたちの反応も上々で「また作ってみたい」、「ズッキーニは、カボチャの仲間なんだって」など、今日の体験を反芻している様子。
今の時代、年中トマトが出回っていたり、冬にイチゴを飾ったケーキを食べたりと、大人でもなかなか旬の野菜が分からなくなりがちですが、これを機会に、安くおいしく、栄養価も高い旬について、そして私たちの口に入れる食べ物について、もっと考えてみようと思いました。