最初に「どんな暮らしが理想なのか？」をメージしてみましたが、理想と現実のギャップはモノの量の多さが原因であることや、油断しているとモノはどんどん増えていくことを学びました。「捨てなさい、捨てなさい！」的なお話ではなく、それぞれの悩みに応じた、よりそい型のお話なので、素直に聞けて、できることからやってみようと思える学習会になりました。メンバーからの事前質問に対しても端的な解答をいただき、参加者それぞれに「やる気」が湧いてきた学習会になりました。
整理収納は地球規模の環境問題や４Ｒ（リデュース、リユース、リサイクル、リフューズ）の考え方や実践にも繋がります。小さなスペースからでも、まず実践し、それぞれの暮らしの変化に応じて整理収納の定期的な見直しも必要とのことで、自分たちの暮らしを見直す、いいきっかけになりました。
＜参加者の感想より＞　
・「捨てなさい、捨てなさい！」のお話ではなく、自身のお気に入りは大切にして...のお話で、とても素直に入ってきました。「物が多すぎて、今のままではいけない」とわかってはいるので、できることから少しずつやっていこうと思います。
・自分のやりやすいところから、自分が快適にできる範囲で始めてみようと思いました。
・とても「よりそい型」のお話で素直に聞けました。
・１日経つと忘れてしまうので、今日中にでも、食器棚から使わない食器を処分してしまおうと思います。思い立ったらその時に！という気持ちを保ちたいです。
・いつか使う、使うと思って食器棚に入れたままの使わない食器などを何とかしなければと思った。
・食品ロスも取り上げたお話が良かった。物の量は家の大きさや家族数、物の対する思い等あると思います。自分らしい人生を生きることが一番大事。どんな暮らしが理想か問われた時、「教育や福祉、図書館、大学、優しい街」と答えたことが、私らしさだろうかと思った。
・「自分を大切に」　モノは使う人の心のようです。定期的に見直しを。
・物を整理することが、自分を大切にする第一歩。まずは行動。
・"気づき"が大切。できる事を始めていきたいと思った。