右京Bエリア会
■開催日時:8月5日(金曜)午前10時30分から午後1時30分
■開催場所:コープパリティ調理室
「夏休みに子どもと一緒にウィンナー作りがしたい!」という願いが実現し、タケダハムさんを講師に、メンバー8人、子ども10人で「手作りウィンナー教室」を開催することができました。
豚ミンチに肉と水と香辛料を混ぜ、ウィンナーメーカーの先端に羊の腸を巻きつけてレバーを引くと、長いソーセージになります。ねじって形作りしてから70~80℃のお湯で25分ほどボイルすると、おいしい手作りウィンナーの出来上がりです。
最初は子ども達には難しいかなと思いましたが、すぐにコツをつかんで上手に作っていました。無添加なので、ゆでると色が白っぽくなり、肉汁が出るため少し小さくなりました。見た目やジューシー感、保存期間を長くするために、様々な添加物が入っていることを知りました。無塩せきのハムがほしいという京都生協組合員の願いに応えて、タケダハムさんが商品開発された歴史も学べ、親子で楽しくおいしい、貴重な体験ができました。ちなみに、羊腸を使ったものがウィンナーソーセージ、豚腸がフランクフルトソーセージ、牛腸がボロニアソーセージと言うそうです。
<参加者の感想より>
・いちばんたのしかったことはウィンナーをねじることだけど、ウィンナーをしぼるのもたのしかった。
・みんなで協力しておいしいウィンナーが作れたこと、ウィンナーの作り方を知ったことが楽しかった。
・羊の腸をいくら引っ張ってもちぎれないことにびっくりした。
・ウィンナーができていく過程が経験できて楽しかったです。羊の腸が意外と丈夫なことに驚きました。
・子どもと一緒に貴重な体験ができました。販売している物しか子どもは知らなかったので、どのようにして作られているのかを知らせることができて大変良かったです。
・羊の腸は初めて見ましたが、さわるとツルツルで気持ち良かったです。夏休みに子どもと一緒にできて楽しかったです。
・ボイルする時、高温でグツグツゆでると、お湯の方にうまみが流れ出てしまうとは知りませんでした。腸の種類によって、ウィンナーとソーセージの名称が変わるのだとわかり、なるほどと思いました。
・何でも新しい体験は面白い。家でなら、少量にしてパセリを入れ、ラップでキャンデー結びして作ってみたいです。丁寧な説明をタケダハムさんからしていただき、これからはハム、ソーセージ売り場では、今までと違った気持ちになって、新鮮な目で買い物をすると思います。