両丹ブロック
日本が《平和》じゃなかった頃
2016年9月12日
京丹後エリア会
■開催日時:8月17日(木曜)午前11時から12時
■開催場所:京都生協丹後支部
「伝える人がいなくなる」という危機感をお持ちの組合員さんに、太平洋戦争末期から終戦直後の庶民の暮らしについてお話を聞くことができました。
戦争の悲惨さを体験した人から直接お話を聞くことはだんだん難しくなっています。お話して下さった方も終戦時幼くて、空襲の時も防空壕の中で遊んでいたとか、キレイな洋服を着たお姉さんを見て「私もあんな風になりたい」と思ったそうです。周りの大人の様子や語って聞かせた内容は語り継がなくてはならいものだと思い、エリア会に来ていただきました。歴史の表に現れない庶民の苦労や悲しみがあることを改めて知ることになりました。
エリアのメンバーも、祖父母から聞いたことや幼いころ見かけた傷痍軍人の様子など思い出し、語り継ぐ大切さを心に刻みました。