« 2011年5月 | メイン | 2011年7月 »

2011年6月 アーカイブ

2011年6月 2日

NGO「ハンガーフリーワールド」と連携した取り組みにご協力ください!

 東日本大震災の被災者支援は、直接的な支援となる募金(義援金)での支援が求められています。
京都生協では、注文書や店頭での募金活動を継続して取り組むとともに、あらたに、日本の国際協力NGO「ハンガーフリーワールド※」(以下HFW)と連携した募金活動に取り組みます。
■取り組み内容
 ご家庭にある有価物(書き損じハガキ、未使用切手、CD・DVDなど)を回収して換金します。
 総換金額から経費(封筒制作費+交換手数料)を除いた半分を「東日本大震災支援募金」として、残りの半分を、HFWを通じて発展途上国の飢餓・貧困の撲滅のための活動資金とします。

■取り組み方法
 6月20日(月曜)から、共同購入・個配で専用封筒を配布します。コープのお店にもご用意します。
 専用封筒に記載された対象となる有価物を入れて、各自で投函(送料不要)ください。

■問い合わせ
 京都生協 機関組織運営部(道下)
 電話番号 075-672-6304

※ハンガーフリーワールドは、飢餓のない世界を創ることを目指す日本のNGO団体で、現金以外の有価物での国際協力を行なっています

2011年6月 7日

東日本大震災復興支援京都生協職員ボランティア

 復興支援活動のため、京都生協職員ボランティアグループ8名が、鳥取県畜産農協・大山乳業農協の役職員有志のみなさんとともに宮城県に赴きました。今回の支援活動は、主に漁港周辺の瓦礫の撤去と、炊き出しです。6月5日(日曜)の未明に炊き出し用の食材や野営のための備品などを積み込んで京都を出発し、その日の夕方に宮城県南三陸町ベイサイドアリーナに到着。支援の間は、ここにテントを張って寝泊りします。
 6月6日(月曜)の朝8時から漁港へ行き、地元ボランティアセンターの要請にもとづいて瓦礫や土砂を土嚢につめる作業を行ないました。
20110606_sagyoubasyo.JPG 20110606_minato.JPG 20110606_donou.JPG
 土砂にうもれた地面をスコップで掻きだすとコンクリートの地面が出てきます。午前中はひたすらこの作業を行なう予定ですが、けっこうな労働量です。

20110606_takidasi03.JPG20110606_takidasi04.JPG 作業のあとは休養をとり、夕食の炊き出し準備をしました。鳥取県畜産農協のみなさん持参の鳥取牛のステーキと野菜サラダを用意

 被害の少なかった民家の庭を炊き出し場所に提供いただき、たくさんの方に食べていただきました。

20110606_takidasi01.JPG 20110606_takidasi02.JPG 20110606_takidasi05.JPG
↓復興支援に参加した京都生協職員ボランティアグループ(後列右5人の男性と前列のピンクのエプロンをつけている女性3人)と、鳥取県畜産農協、大山乳業農協のみなさん

20110606_sien.JPG

今回の復興支援活動は6月9日まで行なわれます。

2011年6月17日

東日本大震災復興支援京都生協職員ボランティア

6月12日(日曜)にコープらくさいで開催した「東日本大震災復興支援朝市」へたくさんの皆様にご協力いただき、ありがとうございました。 朝市の売り上げは215,450円(朝市終了時点)となりました。経費を除いた残りを義援金として、被災地に送付いたします。
  201106017_asaiti1.jpg
201106017_asaiti2.jpg

 朝市では現在の被災地の写真を展示しました。6月6~9日に宮城県南三陸町へ支援に向かった職員は、パネルを使って被災地の状況を説明しました。

201106017_asaiti3.jpg 朝市は10時~12時に行われ、お取引先や産直生産者にご協力いただいた、野菜や果物・缶詰・さかなの干物などを販売しました。当日の天気は曇天でしたが、何とか朝市の間は雨も降らず、たくさんの方が商品を購入してくださいました。
12時には、ほぼすべての商品をご購入いただくことができました。

20110628_asaichikyouryoku.JPG

2011年6月22日

茨城県北浦有機生産組合が丹誠込めて大切に育てた、こだわりのお野菜です。
20110622_kitaura1.jpg
20110622_kitaura2.jpg
20110622_kitaura3.jpg 被災地支援にもつながる、茨城県北浦有機生産組合のこだわりの小松菜・ししとうをぜひご利用ください。
茨城県北浦有機生産組合についてはこちら↓

北浦有機事業協同組合ホームページ

※近代有機農業研究会と北浦有機生産組合で出荷する農産物は全品、放射能検査を行っています。北浦有機生産組合では上記ホームページにて検査結果を開示しています。

2011年6月27日

みやぎ生協の産直産地に60枚のうちわを送付しました。
20110627_utiwa2.jpg
 
20110627_utiwa1.jpg「これまで組合員と生産者が協力して作り上げてきた産直の産地が、甚大な被害を受けている。提携生協だけでなく全国の組合員からも産直産地を激励するメッセージをおくって、励ましてほしい」の要望が、日本生協連から京都生協に入りました。
 その要望を受け、京都生協では被災地宮城県の産直産地へ「激励のメッセージカードを貼り付けたうちわ」を60枚送付いたしました。20110627_utiwa3.jpg
  6月24日、みやぎ生協の産直推進本部からお礼のメッセージが届きました。
「京都生協の皆様へ
 このたびはメッセージつきうちわをお届けしていただきましてありがとうございます。7月2日に宮城県産消提携推進協議会総会があります。この場で、いただいたうちわを生産者にお渡しいたします。
 メッセージカードの温かい励ましの言葉も生産者の心に直接伝わります。本当にありがとうございました。」

2011年6月28日

東日本大震災復興支援京都生協職員ボランティア

20110627_satyuuzai1.jpg 宮城県南三陸町志津川中学校と馬場中山生活センターの避難所に、防虫剤等約100個を送付しました。

 6月9日に「東日本大震災復興支援京都生協職員ボランティア」が志津川中学校避難所のふれあい喫茶に参加した際に、ハエ、蚊に悩まされている避難所の方々のお話をうかがいました。避難所には大量の蚊取り線香はあります。しかし、防災上などの理由で火を使えないので、未使用のまま山積みになっていました。

 「火や、電気を使わなくて、体にも優しい虫除けがほしい」とのことで、京都生協の取引先であるイカリ消毒(株)様に相談し、ご提供いただきました。

 20110627_satyuuzai2.jpg

  使い方の説明書も添え、6月24日発送しました。

(写真:左 スプレー式殺虫剤、真中 ハエをおびき寄せるタイプ、右 虫を寄せ付けないタイプ)