まずは西京区介護予防推進センターの平山さんの指導で、体操で身体をほぐしてリフレッシュしました。右手と左手で違う動作をすることで脳トレにもなります。かかとをつけてつま先をトントン、逆につま先をつけてかかとをトントンすると、足首が鍛えられて転倒予防にもなるそうです。他にもいろんな体操をやさしく教えていただきましたが、失敗するたびに笑い声があふれ、楽しく脳の活性化ができました。

　次に、昨年に引き続き乙訓から来ていただいた小西さんのギター伴奏で、素敵な歌集から好きな歌をリクエストしながら、みんなで大きな声で歌いました。最後に、くらしの助け合いの会３０周年を記念して作られた「笑顔かさねて」を教えてもらって、みんなで歌いました。会員さんから集めたメッセージをもとに作られている、心にしみる歌詞と覚えやすい優しい曲にジーンとしました。
　そろそろお腹が空いてきたところで、おいしいお弁当と、産直しもつみかん、世話人さん手作りの卵スープで昼食交流を楽しみました。どのテーブルも話が弾んで、ほっこりする時間になりました。
　いよいよ最後のお楽しみは今年も「ビンゴゲーム」です。"キノコ"を１５種類出し合ってから、各自９マスに好きなキノコを記入しました。ビンゴが完成した順番に、素敵な小物や手作り品が入ったプレゼントを選ぶのですが、どれもが魅力的で、悩む時間がまた楽しかったです。
　笑顔かさねて♪の歌詞、「すみなれた このまちで　くらしつづけたい　えがお　かさねて たすけあうこころ」そのままに、西京区で２２年間にわたり、みんなで支え合ってきた「くらしの助け合いの会」の素晴らしさを、あらためて実感できた一日となりました。