定員を超える申込みがあり、やむを得ず抽選をし、当日は約20人の参加者が4グループに分かれて魚調理に挑戦しました。講師は店舗商品部の水産トレーナーの砂山さんです。組合員さんを対象とした包丁教室は初めてと心配されていた砂山さんですが、とてもわかりやすい話し方と、見事な包丁さばきに「わぁー」「ふぉー」「すごい！」と感嘆の声があがり、和気あいあいとした雰囲気の教室になりました。

　つばす1匹を3枚におろして半身を刺身盛り合わせにして、自分の分と先生が調理した刺身と両方を試食しました。魚をさばくのは初めてという参加者も多かったようですが、「家でもぜひ挑戦したい」「何度でもしてほしい」「託児があって参加しやすかった」などの感想がありました。
　夏休みの「親子でウィンナー作り」に引き続き、今回も若い世代の組合員さんの参加が多く、食育につながるテーマは、組合員ニーズに合った取り組みであることがわかりました。今後もコープ桂の調理室を生かした取り組みがもっと続けられるようにと、お店の存続を心から願っています。