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クックチルシステムと南部物流センター見学

2010年7月26日

京北行政区委員会
■開催日 7月12日(月曜) 午前10時30分~12時
■場所 京都コープサービス フードサービス事業部・京都生協 南部物流センター

20100726_cockchil02.jpg フードサービス事業部の料理長の金森さんに「クックチルシステム」の説明を受けたあと、工場内を案内していただきました。
 「クックチル」とは加熱調理後、急速冷却し、そのまま、あるいは食事時間に合わせて再加熱して提供する調理システムのことです。

20100726_keihoku-cockchil01.jpg 工場内は下処理、調理、真空パック詰めと3つのセクションに分かれています。スチームコンベクションという大きな機械は、温度と時間で設定し、ムラなく焼くことができます。他の機械もナノ単位の細かい粒子により繊維を残しながら焼くという家庭調理機では出来ないことができます。と同時に一気に加熱して細菌の繁殖を防ぎます。
 はじめ抵抗のあったパック詰めも、二次汚染を防ぐためであったり、真空することにより熱伝導が良くなり、やわらかく肉に火が通るなど利点がありました。
 説明を聞けば聞くほど食べ比べをしたいなぁと思いながら試食もなく、組合員であっても購入することもできないので、味の違いを知ることが出来ないのが残念でした。

 次に訪れた南部物流センターでは、コンピューターはもちろん手作業もあり、しっかり管理されていて大変さもわかり、届けられるありがたみを改めて感じました。エコセンターでのリサイクル向けた作業も見学できて、充実した時間になりました。
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