西ブロック
夏休み手づくり教室と、親子平和のつどい
<共催>
さがのコープ委員会
右京くらしと平和のひろば
食とハーモニカのひろば
■開催日
8月18日(水曜)
■会場
コープさがの集会室
■参加者 64人
恒例の夏休み手作り教室は、牛乳パックを利用して「海に行こう」「山に行こう」「宇宙に行こう」という作品。熱心に取り組む子ども達の姿に感動!拍手!でした。
→できあがった子どもたちの作品はこちら。
そして午後からは平和のつどいを開催しました。
今年のテーマは「沖縄を知ろう」です。7月12日に事前学習会を持った後、大型スライドを作って、子どもたちにも沖縄について知り、考えてもらえるような取り組みにしたいと、図書館で資料を集めたり、ストーリー構成やナレーターのセリフを考えたりと、いろいろ準備を重ねてきました。
当日は、ナレーションや詩の朗読、三線の伴奏なども入れて、大型スクリーンに映写しました。沖縄の歴史、陽気で平和な島民の生活、一転戦争でガマの中で自決していった親子の話、普天間の基地、そしてジュゴンの泳ぐ今の辺野古のことなど、子ども達に「戦争はあかん」と分かるような、やさしく美しいスライドに、子どもも親も胸が一杯になりました。
おなじみのビンゴゲームも、カードを子どもたち自身が作る「沖縄ビンゴ」です。景品選びがまた楽しく、ワイワイガヤガヤ会場中に笑顔が広がりました。
(←沖縄ビンゴカード)
(↓左:ビンゴ大会 右:景品選び)
最後は、今年発足した「食とハーモニカのひろば」さんのハーモニカ演奏と伴奏で、みんなで一緒に歌って終わりました。
何年も続けてきた、この取り組みの大事さを痛感した一日になりました。戦後65年が過ぎ、今回参加した若い大人の人達の意識の中からも、戦争の恐ろしさが薄れていく中で、子どもにどういう方法で「戦争はいけない事」を知らせていくのかが、これからの課題です。