両丹ブロック
社会福祉法人「かがやきの杜」訪問と交流
丹後行政区委員会
■開催日 12月9日(木曜)午前9時15分~11時30分
■開催場所 かがやきの杜
いかにも『丹後のうらにし』と言う空模様の中、 久美浜にある障害者福祉センターかがやきの杜を訪問してきました。 元小学校の建物を利用して、知的、精神、身体の障害者が働くことを目的に活動する通所授産施設です。
さをり織や紙すき、国産大豆100%使用の豆腐つくり、そこで出たおからや豆乳を使ったプリンやドーナツ、コロッケつくりを見学しました。豆腐やおからには行政区委員の中に以前からのファンもいます。
ほかにも、アルミ缶の選別・圧縮作業や、箱折りの作業も見学させてもらいました。特にアルミ缶の圧縮作業は、これからの季節はさぞ厳しいことでしょう。 箱折り(さる高級料亭の専門の箱もありました)も、「彼にしかできない」作業があり、「私にはできそうにないなぁ」とため息をつきながらの見学でした。
どの作業も工程も、技と根気の必要なものばかり。かがやきの杜全体が職人さんの集まりのようでした。 作業所のおかれる環境は決して恵まれたものではないはず。そんな中でも、こつこつ作業に取り組むみなさんと、それを支える職員さんにエール!!
見学中、私達に向けられる笑顔がとても印象的でした。
陽が射すかと思えば急に時雨れたり、しまいには雪おこし(雪が降る前になる雷)までなる荒れた天候で、体はすっかり冷えてしまいましたが、心はホンワリあったかで帰ってきました。