西ブロック
産直みかんのふるさと有田で、楽しく産直交流
2010年12月27日
亀岡行政区たべもの・くらしのひろば共催
■開催日 12月2日(木曜)午前11時~午後2時
■開催場所 有田コープファーム
12月2日、降水確率50%の天気予報を心配しながらも、総勢35名でバスに乗り込み有田をめざしました。亀岡市を出る時は濃霧でしたが、有田到着時にはびっくりするほどの晴天に恵まれました。
コープファームの小西さんと昼食交流してから、みかん園へ向かい、食べ頃のみかんの見分け方、ハサミの持ち方や切り方を教わりました。今年のみかんは不作とのことでしたが、枝ごとに味は微妙に違うものの、それぞれの美味しさがありました。「みかんは別腹」の言葉通り、昼食後にもかかわらず、次々とみかんをほおばりながら、みかん狩りを楽しみました。
その後、集会室に戻り生産者の方と親しく交流を持ちました。ハウスみかんと自然みかんとの違い、みかんの木の虫対策、みかんの皮の活用法、1本の木に花は1000、 実は500、温州みかんはタネが無い、清見オレンジやデコポンのベースは温州みかんであること、みかんの保存は紙袋で冷蔵庫で、など、どんな質問にも丁寧に答えていただいた小西さんは、まさに「みかん博士」でした。
お土産のみかんをいっぱい抱え、バスの中でも、みかんについての復習クイズを楽しみながら帰路につきました。みかんを手にすると、生産者の方や、みごとなオレンジ色のみかん畑の風景が目に浮かんでくるようです。 「産直交流」は、生協ならではの良い取り組みだと改めて思った、大満足のみかんツアーでした。