2010年12月 6日
東山行政区委員会
■開催日 10月18日（火曜）午10時から12時
■開催場所 東山五条～大谷本廟～霊山観音
いろいろな世代の人に身近な戦争遺跡めぐりを通して平和について考えてもらう一歩にする、ということで開催しました。晴天のもとガイドさん（平和を守る京都の会）の案内で、東山の戦争遺跡を訪ねて来ました。
まず最初に当時陶器製の手榴弾を作らされていた陶芸店の窯の前で当時の様子について説明を聞き、次に大谷本廟へ移動しました。
そこには太平洋戦争で命を落とされた兵隊さんのお墓がたくさんありました。馬町に落とされた爆弾の破片で傷つき修復された跡が生々しい民間人のお墓もありました。そこから霊山観音護国神社までみんなでてくてく歩き（途中自己紹介も交え）慰霊碑の前で太平洋戦争の説明を聞き、改めて戦争の悲惨さを実感しました。
参加者の感想
・自分達の住んでいるすぐそばにこんなにいろいろと戦争遺跡があるのに知らずに通り過ぎていました。もう一度主人や孫を連れて歩きたいと思いました。
・改めて戦争のこわさで胸が痛くなりました。平和の大切さを感じます。
