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ユニセフお年玉募金贈呈式を開催しました

2012年3月16日

2011年度ユニセフお年玉募金贈呈式実行委員会
■参加日時:3月3日(土曜) 午前10時30分から12時30分
■場所:宇治市産業振興センター
■参加人数:子どもたちを含め72名
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南ブロックで開催した2011度の「ユニセフお年玉贈呈式」は、「もう一人の友達へ 笑顔のプレゼント」をテーマに開催しました。

20120316_1.jpg オープニングは、組合員さんも参加されているママさんブラスバンド「ウインドアンサンブル ピアチェーレ」さんの素敵な生演奏ではじまりました。今回の贈呈式では、在京都ラオス人民民主共和国名誉領事の大野嘉宏様に初めてご出席いただき、ラオスへの思いと京都生協の長年に渡るラオス指定募金の取組みについて感謝のご挨拶をいただきました。
20120316_3.jpg 2009年ラオススタディツアーへ参加された洞井加奈子さんの報告につづいて、子どもたちの体験コーナーを開催しました。ラオスの子どもの音楽をBGMに、水がめ運び、蚊帳の体験、そしてラオ語の体験など楽しい時間を一緒に過ごしました。贈呈式では、体験コーナーで子どもたちが描いた「大きな絵」をバックに、日本ユニセフ協会団体組織事業部の石尾匠さんへお年玉募金を贈呈しました。
20120316_2.jpg 続いて石尾さんからは、ラオス指定募金がラオスでどのように使われているのか説明をしていただきました。また昨年発生した東日本大震災をうけて50年ぶりにユニセフが日本支援に入りましたが、その日本支援の状況を報告していただきました。最後のコーナーでは、南ブロックの中でユニセフ活動をされている小学校や中学校、親と子の劇場、そして生協の行政区委員会の紹介と活動の報告をメッセージの代読も含めて行ないました。
 参加者からは
「ラオススタディツアーの報告やラオス指定募金、震災支援のお話など、知らないことも多く聞けてよかった。」
「今回初めて領事の方に出席してもらえたことがよかったなと思いました。ユニセフからそこに募金をしている京都生協というものを直接知っていただけたのはスゴイことやなと思います。これも指定募金を続けてきたからだと思うし、これからも続けていけるはげみというか、応援したい気持ちなりました。」
「子どもたちはラオスという国がどこにあるか知らない状態で参加しました。5歳未満で亡くなる子どもたちが多くいることに驚きました。自分の生活が、どれだけ豊かで幸せか、子どもなりにも少しわかってくれたかなと思います。」
等の感想が寄せられるなど、あらためてユニセフ活動への共感が広がる場となりました。

 2011年度のお年玉募金総額は343万550円(2月20日現在)で、集まった募金のうち300万円は「ラオス指定募金」として、残りは一般募金としてユニセフに贈られます。