2012年9月25日
綾部行政区委員会
■開催日:9月11日(火曜)午前10時から12時30分
■開催場所:山元産業 中丹ファーム養鶏場
京都生協で扱っている〝さくらこめたまご〞を生産している中丹ファーム(綾部市上林)へ見学に行ってきました。
敷地内に車で入る際は消毒のシャワーと浅いプールを通過して入り、工場内でも様々な衛生面の工夫がされており、従業員の方もみなさん徹底されていました。社長さんは「自給率40%を切っている日本の農業の未来はこのままでは大変なことになる」と語られ、特にお米を作る人がいなくなることを危惧されていました。そのため、休耕田を利用し飼料米を作る〝さくらこめたまご〞のこの取り組みは地域の水田環境を守ることにつながるので、協力を呼びかけてほしいと話されていました。
1個につき1円が応援金として上乗せになり、この1円が飼料米と卵の生産者を応援し、自給率アップ、環境保全にもつながります。こんなにすばらしい〝さくらこめたまご〞を、みんなで利用しましょう!
<感想(一部抜粋)>
・卵を60度のお湯で洗うことや、それでも汚れが落ちないものは処分すること、敷地内に臭いがあまりないことに驚いた。
・食べた餌で黄身の色が変わるなど、細かいことを知ることができた。
・ここの鶏は子どもを育てるように大切に飼育されていることがわかった。