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京都バナナ加工場を見学・学習しました

2013年12月18日

上京エリア会
■開催日時:11月21日(木曜)午前10時30分から12時
■参加人数:7人
生協で扱われているバナナが手元に届くまでの行程や、生協のバナナの特徴を学ぼうと企画しました。
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加工場で担当の方からバナナがムロに入っているところや、商品を見学しながらバナナがどこから、どうやってわたしたちの手元に届くのか、生協のバナナの特徴(特に広東バナナ)のお話を聞きました。その後、会議室でバナナの現状などについてお話を聞き、いろいろ質問などもしました。

<参加者の感想>
・バナナの大きな房がぶら下がっていると思っていた(バナナ加工場のイメージ)ので個包装されて、輸入されていると聞いてビックリ。
131121_banana2.jpg・今年はフィリピンは大きな台風でバナナの苗も被害を受けたので、バナナの収穫が減り、価格もだんだんと上がっていくだろうとの事。またエルニーニョ現象など気候変動で色々ご苦労されていること、フィリピンでバナナを作るのが難しくなるのではなど、いろいろ話しが聞けました。
・緑色のバナナをムロで発酵させ、冷やしてしめて出荷、検品も行われ、一箱13キログラムに対し10キログラムしか商品になれない厳しい厳しい仕事だということを知りました。高地栽培になるほど寒暖の差があり甘いが農薬は少ないということはないというも知りました。
・港に届いたバナナが店頭に並ぶまでには、温度管理をして食べごろになるまでしっかり保管されているのだということがわかりました。
・試食させていただいたバナナは歯ごたえがあって甘さ控え目でおいしかったです。