2014年3月19日
■日時:3月1日(土曜) 午前10時15分から12時45分
■場所:コープパリティ2階集会室&サークル室
2013度の「ユニセフお年玉募金贈呈式」は、「みんなが愛のメッセンジャー“笑顔と希望のプレゼント”」をサブテーマに西ブロックで開催しました。今年で19回目となる贈呈式に向けて、西ブロックでは昨年9月から実行委員会を立ち上げ、小さな子どもから大人まで、ユニセフを知って楽しく学べる贈呈式にしようと、準備を進めてきました。
当日は、日本ユニセフ協会の石尾さん、在京都ラオス人民民主共和国名誉領事の大野さん、ラオスからの留学生お二人、京都綾部ユニセフ協会のみなさん、組合員や子どもたち、職員など合わせて98人が参加しました。大野さんからは、今年の冬、京都市動物園にラオスから象が4頭寄贈されるお話も伺いました。来年2月には「象さんありがとうコンサート」も予定されているそうです。
オープニングでは、西京極小学校の合唱部のみなさんに歌を披露していただきました。平和への願いを素敵なハーモニーにのせて歌う子どもたちの姿と歌声に、会場全体が感動に包まれました。
『ユニセフ、ラオスを知ろう!』では、昨年、ラオススタディツアーに参加した小野田恭子さんに、現地の様子を報告していただきました。ラオスでは49の民族がそれぞれの言語を持っています。そのため、学校で使うラオ語を就学前に学ぶ「初等教育平等化プログラム」が、とても重要な取り組みであることを学びました。
また、ラオスでは手洗いの習慣が無かった子どもたちが、学校で手洗いを学ぶことで、衛生面の向上につながっているというお話もありました。そこで、京都綾部ユニセフ協会のみなさんによる「手洗いダンス」です。参加者全員で音楽に合わせて、手洗いダンスを楽しみました。
続いて、1996年にラオススタディツアーに参加した岡本やすよさんから、25年間取り組んできた「ユニセフ活動の成果」についてお話をいただきました。ラオス指定募金は1990年から始まり、約3年ごとに実施されているスタディツアーには、京都生協から7人の組合員が参加してきました。ラオスへの指定募金になった訳は?そもそもラオスとはどんな国なのか?なぜラオスが貧しい国になってしまったのか?歴史も含めて学習しました。
ラオス指定募金では、学校などモノを作ったら終わりという支援ではなく、子どもや女性が自立できるために学び育ち合えるような支援(米銀行の設置、小規模融資、乳幼児ケア、就学前教育の改善など)を継続して来たことがよくわかりました。
自由時間には、「水運び体験」や「ラオスの民族衣装を着てみよう」などの体験コーナーや、ラオス展示ブースが設けられ、子どもも大人もスタンプラリーにチャレンジしました。「ラオ語を書こう!」のコーナーでは、ラオスの留学生と子どもたちが一緒にラオ語を学び、楽しく交流しました。
最後に、子どもたち全員で、お年玉募金の目録を日本ユニセフ協会の石尾匠さんへ贈呈しました。2013年度のお年玉募金総額は2,794,293円でした。271万565円を『ラオス指定募金』として、83,728円を『フィリピン台風緊急募金』としてユニセフに贈ります。
ユニセフの活動を支えているのは、私たち一人一人の思いが集まった大きな力です。今年のサブテーマの通り、一人一人が愛のメッセンジャーとして、子どもたちの笑顔を守るために、今後も京都生協のお年玉募金活動が末永く続いていってほしいと思える贈呈式になりました。
参加者からは、「日本もユニセフに助けてもらっていたんだという事を教えてあげたいです。そのことを知ったら、私たちも助けようと思ってくれる人が増えると思ったからです。」「合唱をして、会場のみなさんが“よかったよ”と言ってくださったことと、スタンプラリーが遊びながら学べたから楽しかったです。」「本当にたくさんの子どもたちに、笑顔と希望が届いていることがわかってうれしかったです。」「子どもたちの合唱は天使の歌声のようでとても素敵でした。」「ラオスからの留学生の参加がうれしく、最後のあいさつにも感動しました。」などの感想が寄せられました。
オープニングでは、西京極小学校の合唱部のみなさんに歌を披露していただきました。平和への願いを素敵なハーモニーにのせて歌う子どもたちの姿と歌声に、会場全体が感動に包まれました。
『ユニセフ、ラオスを知ろう!』では、昨年、ラオススタディツアーに参加した小野田恭子さんに、現地の様子を報告していただきました。ラオスでは49の民族がそれぞれの言語を持っています。そのため、学校で使うラオ語を就学前に学ぶ「初等教育平等化プログラム」が、とても重要な取り組みであることを学びました。
また、ラオスでは手洗いの習慣が無かった子どもたちが、学校で手洗いを学ぶことで、衛生面の向上につながっているというお話もありました。そこで、京都綾部ユニセフ協会のみなさんによる「手洗いダンス」です。参加者全員で音楽に合わせて、手洗いダンスを楽しみました。
続いて、1996年にラオススタディツアーに参加した岡本やすよさんから、25年間取り組んできた「ユニセフ活動の成果」についてお話をいただきました。ラオス指定募金は1990年から始まり、約3年ごとに実施されているスタディツアーには、京都生協から7人の組合員が参加してきました。ラオスへの指定募金になった訳は?そもそもラオスとはどんな国なのか?なぜラオスが貧しい国になってしまったのか?歴史も含めて学習しました。
ラオス指定募金では、学校などモノを作ったら終わりという支援ではなく、子どもや女性が自立できるために学び育ち合えるような支援(米銀行の設置、小規模融資、乳幼児ケア、就学前教育の改善など)を継続して来たことがよくわかりました。
自由時間には、「水運び体験」や「ラオスの民族衣装を着てみよう」などの体験コーナーや、ラオス展示ブースが設けられ、子どもも大人もスタンプラリーにチャレンジしました。「ラオ語を書こう!」のコーナーでは、ラオスの留学生と子どもたちが一緒にラオ語を学び、楽しく交流しました。
最後に、子どもたち全員で、お年玉募金の目録を日本ユニセフ協会の石尾匠さんへ贈呈しました。2013年度のお年玉募金総額は2,794,293円でした。271万565円を『ラオス指定募金』として、83,728円を『フィリピン台風緊急募金』としてユニセフに贈ります。
ユニセフの活動を支えているのは、私たち一人一人の思いが集まった大きな力です。今年のサブテーマの通り、一人一人が愛のメッセンジャーとして、子どもたちの笑顔を守るために、今後も京都生協のお年玉募金活動が末永く続いていってほしいと思える贈呈式になりました。
参加者からは、「日本もユニセフに助けてもらっていたんだという事を教えてあげたいです。そのことを知ったら、私たちも助けようと思ってくれる人が増えると思ったからです。」「合唱をして、会場のみなさんが“よかったよ”と言ってくださったことと、スタンプラリーが遊びながら学べたから楽しかったです。」「本当にたくさんの子どもたちに、笑顔と希望が届いていることがわかってうれしかったです。」「子どもたちの合唱は天使の歌声のようでとても素敵でした。」「ラオスからの留学生の参加がうれしく、最後のあいさつにも感動しました。」などの感想が寄せられました。
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