南ブロック
酸性雨を測ろう!
宇治・宇治田原エリア会
■開催日時:7月24日(木曜)午前9時30分から11時30分
■開催場所:コープ宇治神明
『雨水の会』で活動されている天野光雄さんを講師にお迎えし、酸性雨について子ども達にも分かりやすい内容で教えていただきました。
夏休みということもあり、子ども達もたくさん参加してくれ、にぎやかな学習会になりました。
最初にPHや酸性雨の説明をして頂き、その後、精製水(水道水でも可)を入れたビニール袋に車とバイクの排ガスを集め、100回ほどふり、水溶液を作りました。
排ガスから作った水溶液、用意しておいた雨水、炭酸水を測定キットを使って測りました。
車のエンジンをふかした時よりもアイドリングの時の方が、又車よりもバイクの方が、そして雨水は降り始めの方が酸性値が高いことがわかりました。身近なものの数値を測ることによって新たな発見がありました。
気になっているPM2.5のお話もして頂きました。
残りの測定キットは各自持ち帰り、雨水を測定し報告することが宿題になりました。
【参加者感想】
(子ども感想)
・酸性雨がよくわかったので、これからも今日習ったことを覚えておいてみんなに伝えていきたいです。
・部屋でやった実験、むちゃ楽しかったです。もっとやりたいです。家でもやりたいです。
・雨は降り始めの時が一番、酸性が強くなっていることがわかった。夏休みの間にもう少し調べて自由研究にしたいです。
(大人の感想)
・もっと酸性が強いと思っていたので、安心しました。
・雨に興味がなかったのですが、今日勉強し酸性雨というものがよくわかりました。実験も楽しかったです。今後の暮らし方として省エネに取り組みたいです。
・排ガスがアイドリング中の方が悪いことを知りました。最近の車はアイドリングストップがついているんだなと思いました。
・排ガスを減らすエコな生活を心がけ温暖化防止に努めなければいけないと思いました。子どもも今日のお話を思い出し節電に協力してくれると願っています。