うららかな疎水の水面を眺め、東山の新緑にも感動しながらの園内散策。万が一の為にと車椅子も借り準備万端！
「何十年ぶりやろぅ？」「子どもが小さい頃によう来たけど。後、孫が出来た時やねぇ」と、はるか昔の光景を思い出しながら、お喋りも興奮気味に弾みました。「羽を広げてえやぁ」とクジャクに声掛け、タンチョウヅルの凛とした美しさに見惚れ、私達と変わらないお猿さん達の仕草を見ては笑い合い…。最近命名式を終えたラオスからの４頭の小象の前では「あれが秋都！」と顔と名前を確認している方も。
他にもゴリラの家族の様子、うりぼうと同じ模様だったバクの子供、２階から見下ろす形でキリンを眺めているとすぐ目の前の木の葉っぱを黒く長い（不気味な？）舌で上手に巻き込みながらちぎって食べる様子が見られ更にテンションが上がっていきました。横になっていても圧巻のトラやライオン、カバの陸での意外と身軽な動きに驚いたり、フラミンゴの羽色の美しさや、細く長い脚との見事なバランスにも魅せられました。どの動物の柵の前でも見入ってしまい、本当に時間の経つのも忘れてしまいそうでした。
今回の動物園へいこうの企画は、あるときおばあちゃんたちの会話を小耳にはさんだことがきっかけ。「一人ではよう行かんけど、誰かお連れがあったら一緒に行きたいわぁ」…が実現できてスタッフもおばあちゃん達も大喜びでした。
もうじゅうワールドにある生協のコーすけの看板の下でも記念写真を撮りました。
動物園は夏リニューアル完成へ向けてまだ工事中の箇所もありましたが、逆に今は混雑もなくゆっくりと安心して回れました。