西ブロック
鳥取県の生産者さんと楽しくお話できました!
京都生協西ブロック
■開催日時:11月26日(木曜)午前10時から12時
■開催場所:コープながおかサークル室
産直商品第1号「せいきょう牛乳」と「産直鳥取牛」は、生産者と組合員とが深く結びついている自慢の商品です。今年も大山乳業農協さんと鳥取県畜産農協さんとの「産直ミニ懇談会」をコープながおかで開催しました。
大山さんから幅田組合長、陰山課長、前田さん。鳥畜さんから橋本専務と漆原さん。COOP牛乳産直交流協会から森本事務局長。組合員14人と理事2人、職員3人が参加しました。
大山さんと鳥畜さんから取り組み報告や商品プレゼンテーション、おいしいお肉の焼き方講習の後、2つのグループに分かれて、試食交流会を持ちました。
牛乳の飲み比べは、産直せいきょう牛乳、低温殺菌牛乳、低脂肪牛乳、鳥取大山おいしい牛乳、産地指定牛乳、産直だいせん3.6(瓶牛乳)の6種類です。高温殺菌と比べて、低温でゆっくり殺菌すると、搾りたての牛乳に近い風味が残ります。それぞれに味の好みは違いますが、大山さんおすすめの「鳥取大山おいしい牛乳」の人気が高かったようです。
漆原さんが用意してくださった「ヘルシービーフライス」と「牛肩ロースで焼きしゃぶサラダ」は、リーズナブルな切り落とし部位を使った簡単クッキングです。とてもおいしくて「早速家でも作りたい!」という声が聞かれました。店舗で試食した時はおいしかったのに、家で焼いたら固かった...の原因は、焼きすぎだということが「お肉の焼き方講習」でわかりました。橋本専務に調理していただいた焼き立てのサイコロステーキはやわらかく美味でした。
おいしい料理や、クリスマスケーキバイキングも楽しみながら、生産者さんと組合員が近い距離で、日頃思っていることなどを話し合いました。酪農の生産者は毎年減少し、牛乳の生産量も落ちているそうです。TPPの影響も心配です。鳥畜さんは、オス牛や乳が出なくなったメス牛をお肉にすることで、酪農家の役に立つとともに、休耕田を活用した飼料稲作りなど循環型酪農により安全なお肉を提供してくださっています。も~も~キャンプも、組合員が生産者さんと直接交流できる大切な場です。
日頃からよく利用している商品が、より身近に感じられる懇談会になりました。「京都生協の組合員で良かった」「商品を利用できる幸せを感じました」「おいしい牛乳をたくさん飲んで、鳥畜さんのお肉もおいしく食べて応援したい!」などの声も聞かれました。
【参加者の感想より】
・毎日、口にする食べ物や飲み物、本当に安全・安心な物を生産するのに日々努力されていることをありがたく思います。これからもよろしくお願いします。賢い消費者になろうと改めて思いました。
・生産者の方々と身近にお話ができて、とても良かったです。
・試食はおいしいものばかり!高品質で幸せな味です。みなさんの意気込みが伝わるお味でした。
・宅配でも店舗でも、これからは気にして商品を見て、手に取ることが多くなると思います。
・簡単にできるレシピで、ぜひ家でも作ってみたいです。クリスマスケーキも甘味ひかえめで、あっさり食べやすく毎年利用しています。せいきょう牛乳は40年飲み続けています。