西ブロック
乳がんと女性の医療学習会
乙訓エリア会
■開催日時:1月12日(火曜)午前10時30分から12時
■開催場所:コープながおか サークル室京都生協LPA(ライフプラン・アドバイザー)の会から講師の方にお越しいただき乙訓エリアメンバー10名と組合員さん4名でお話を聞きました。
乳がん予防のために「がんの正しい知識と情報を得ましょう」
これはみんなが気になって勉強をしたいと思っていたテーマです。テキストは21ページと多めかな?と少し心配に、、、ところがとてもわかりやすくお話が進みます。
「がん細胞は5,000個/日できますがリンパ球が戦ってくれています。 5,000勝0敗です。1敗したらがん細胞が増えます。だから明るい気持ちで笑顔で過ごしましょう」
免疫細胞が活発に動けると病気は防げるかもしれません。
続いて治療にかかるお金の話。事例がわかりやすく表にまとめてあります。
『高額療養費』や『医療費控除』など、申請すれば私たちにとって費用面で助かる制度があります。
先進医療の技術料は、保険診療の対象外なので全額自己負担。
時代は、入院治療から通院治療へと変わってきているそうです。時代や自分の状況によって、選ぶ保険を見直す方がよい気がしてきます。お話によると、「私的保険と貯蓄の両方を充実させることが重要です。」とのこと。
例えば、乳がんで10日入院(30~59歳女性)の場合、医療費総額が約83万円、3割負担の約25万円を一旦支払う、高額療養費の申請後の実質自己負担額は約217,500円だそうです。その他にも、お見舞いにかかる費用や、食事代など、いろいろかかるようです。
次に、乳がんの治療や自己検診についても学びました。みんなで、乳房に隠れたがんや病気のモデルを実際に触ってみたのですが、しこりや病変を探し当てるのが難しく、病院での検査も大切だと感じました。
いろいろ短時間で学んだ学習会。自分で考えたり、家族と相談したりするいいきっかけになりました。まずは健康でいられるように、食事やおだやかな毎日、たっぷり睡眠などを大切にしていきたいと思います。
<みんなの声>
・乳がんは自分で触ってもなかなか見つけられないねえ。検査に行か
ないとあかんね。
・難しい用語が多くて、全部はわからなかった。
・今の保険、いいのかよくわからない。家族に確認してみます。
・結構、現金が必要なんだなあ。貯めておかないとあかんね。