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いつも利用している商品がどのように届くのかを知ろう

2016年2月22日

西京エリア会
■開催日時:2月1日(月曜)午前10時から12時25分
■開催場所:南部物流センター、ハートコープきょうと、洛西支部
 西京エリア会では、普段利用している、生協の商品がどの様に手元に届くのかを知ろうと、物流センター、ハートコープきょうと、洛西支部の見学に行きました。160216snishikyoh0.jpg

160216snishikyoh01.jpg 物流センターでは最初に施設の成り立ちや説明をお聞きしたあと施設内を見学しました。全国の生協のさきがけという多品種で、大量の商品を効率よく仕分けるためのソータ集品システムは、ひとつひとつの商品が正確に組合員ごとに仕分けられる様子に驚きました。毎週200万点以上の商品をバーコードで読み取り、ラインに流していく職員さんの熟練の作業にも関心しました。現在機械と人の手での確認作業も週3割程度のミスが発生しており、0を目指して努力されているという説明もありました。冷凍倉庫から冷蔵倉庫に移動した際は、冷蔵がとても暖かく感じるほどの環境のなかでの作業を知り、頭が下がりました。
160216snishikyoh02.jpg その後のハートコープきょうとでは、障がいをお持ちながらもオレコンの洗浄の目標を掲げて作業をされておられる様子を見せていただきました。
 最後の洛西支部では、配達商品の仕分けから、職員の帰着作業までの様子を管理担当と副支部長に説明していただきました。支部内はとても活気があり、効率のよい作業をめざして机を撤廃したり、目標事務処理タイムが掲げられていたりと工夫されていました。注文した商品が翌週にきちんと手元に届けられることは、今まで当たり前のように受け取っていましたが、一連の流れを知り、職員さんや商品の感謝と愛着がわいた見学となりました。
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<参加者の感想>
・壁などがステンレスにおおわれ、大きな機械で商品が仕分けられている所はアトラクションの様で圧倒されました。最後は人の手で丁寧に箱詰めされているんだとすごく安心しました(物流センター)
160216snishikyoh05.jpg・予想を超える大きな倉庫でした。一人ひとりのお客様に確実に届けるための工夫がされており、驚きました(物流センター)
・目標を決め、それぞれの持ち場を一生懸命作業されている姿がとても印象的でした(ハートコープきょうと)
・毎週の注文書の処理やいろんな作業が効率よくできるよう工夫されているのを感じました(支部)
・作業は機械化、それを操るのはやはり人。てきぱきと働く人こそはやり財産だと思った