北ブロック
戸田農園のトマト畑に行ってきました!
北ブロック
■開催日時:7月14日(木曜)午前10時から11時30分
■開催場所:岩倉の戸田農園さん
お天気に恵まれたこの日、地下鉄「国際会館駅」から歩いてすぐのところにある、戸田農園さんのトマト畑の見学に組合員さん25人(その他小さなお子さんも参加!)と職員数名で行ってきました。
「いつも戸田農園のトマトをめざして買い物をしています。味がものすごく違います。」というファンもいる戸田農園さんですが、見学に来たのはみなさん初めてでした。
最初に、地産地消推進担当の福永さんから京都生協の地産地消の考え方や、お店の「京都の野菜コーナー」のお話を聞きました。
戸田さんからは「このハウスで2000株のトマトを育てて、丈夫なトマトを育てることを一番にしています。化学肥料は使わず、通常の4から5倍の堆肥を入れて、土づくりをしっかりしているので、連作障害が出ることもありません。無農薬ではありませんが、効果的なポイントで出来るだけ少なく使っています。また収穫時の実割れを防ぐための水きり、実が日焼けしないようにするための日差しの調整など、細かく気をつかって作っています。」など、おいしいトマトを作るために工夫されていることをいろいろ伺いました。
そして、お待ちかね、トマト畑のハウスへ。好天気の外にも増しててむっと暑いハウスですが、一人1個、収穫・試食体験をしました。戸田さんが「冷やしたトマトもおいしいですが、採れたての暖かいトマトもおいしいですよ」と教えて下さったので、みんなその場で試食しましたが、完熟の「温かい」トマトのおいしいこと!
感想でも「もぎとったトマト、あたたかかったけど本当にみずみずしく、甘くておいしかったです。」「感動しました。味もしっかりしていておいしい!!」と大好評。
感想文や戸田さんへのメッセージでも「トマトへの注意深い愛情がこの味を育てたのだと思いました。」「暑い中での作業も大変でしょうが、元気でおいしいトマト作ってください。」「農薬の話、堆肥の話、誠実に取り組まれておられるのが伝わって、とても好感を持ちました。」「スーパーであたり前のように買っていたのが、トマトにも生産者がいて、心のこもっているのを感じました。ありがとうございます。」と感謝と応援の心が伝わります。
「あのおいしいトマトは、どこから? 今日わかりました。土と汗と工夫のたまもの。」という感想も頂きましたが、参加された皆さんが感じたことだと思います。