まずは筋量測定で自分の筋肉量を知って、今後の生活に生かそうと、京都生協　福祉事業部の小橋さん、栗野さんにお越しいただき、筋量測定をしました。当日はクラブのメンバーと組合員合わせて９名の参加がありました。まず始めに左右の両手足の甲に測定計のチップを貼り、筋量測定をしました。年齢の平均値と比べて自分の筋量はどうか、全身の筋量の測定結果を出していただきました。グラフは左右のバランスがわかるようになっており、グラフの伸びの左右差があれば身体全体のバランスが偏っているということだそうで、そういう方は普段からも転倒に気を付けた方がよいということや、測定値の弱かった方で、意識的に荷物を持つなど日常的な生活の中で改善していくと良いとアドバイスをいただきました。次に西京区の介護予防推進センターの長田センター長さんにもお越しいただき、家でも気軽にできる健康づくり運動を教えていただきました。
　椅子にすわってまずは口の運動「ぱたから」から。この言葉を繰り返しいうことで口に物が入ってから飲み込むまで口の中の動きの訓練になるそうで、早速全員で大きな声で練習してみました。また、永田センター長さんの指示通りに、足首と手首を違う動きの運動は、簡単な動きなのに難しく、頭もしっかり使ってしないとうまく出来ません。楽しくないと長続きしないというアドバイス通り、楽しくみんなでわいわいと運動をしました。自分の身体を知り今後どういう体操をすれば良いかが学べた、とても楽しい学習会でした。
＜感想＞
・数値が出るまで心配でしたが、標準だったので安心しました。
・左右のバランスが大事だと聞いたが、少しバランスが悪いので、同じようになるように体操したい。
・初めて筋量を測定し、左右のバランスが大事だと教えてもらい知ることができてよかった。