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活動報告 アーカイブ

2011年10月10日

第2弾!貸切バスで宮城県漁協支援に行きました

東日本大震災復興支援
 京都生協職員ボランティア

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 7月に引き続き、10月7日(金曜)~9日(日曜)京都生協正規、パート、アルバイト職員とその家族、京都生協理事や取引先様など総勢41名が、宮城県南三陸町で漁協支援のボランティア活動を行いました。10月7日夜8時30分に京都生協本部を出発し、途中高速道路の工事で一般道も走りながら、約14時間をかけて土曜日午前10時すぎに到着。
 ボランティアメンバーはワカメ棚復活のための土のう作りと、炊き出しの準備を開始。正午には現地の方も集まり炊き出しを行いました。午後は再び土のう作りと夕飯の準備。午後4時からは、漁協の方々やみやぎ生協の職員と交流会を行いました。
 漁協の方からは「今回の支援により、11月からのワカメ養殖に間に合います。来年3月には南三陸産のワカメを出荷できそうです」とのお声をいただきました。


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支援先の漁港にはバスが入れず、ボランティアは歩いて移動。途中畑仕事をされている方に「たくさん収穫できましたか」と声をかけると、「津波の泥が混じって、今年はぜんぜんだめ」の答え。「こんな上まで津波が来ていたんだ!」と一同驚きました(写真左)
到着が予定より2時間近く遅れたので、お昼の準備におおわらわの炊き出し担当のボランティア(写真右)


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今回参加された高校生のグループも土のうづくり作業をがんばってくれました(写真左)
漁協の方々と協力しながら作業を行いました(写真右)


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お昼は食事をしながら、現地の方々と交流しました(写真左) 漁協の方と話し込むボランティア(写真右)

東日本大震災復興支援 京都生協職員ボランティアは、今後も東日本大震災の復興支援を続けます。

2011年10月 3日

書き損じハガキなどによる募金のお礼とご報告

京都生活協同組合

 6月20日より開始した、日本の国際協力NGO「ハンガーフリーワールド※」(以下HFW)と連携しての募金活動にご協力いただきましたこと、こころより感謝を申し上げます。

 寄贈された物品の換金を行い、東日本大震災募金のほか、HFWを通じてバングラディッシュ、ウガンダ、ベナン、ブルキナファソで実施する自立支援を目的とした農業技術指導、識字教育、保健衛生や、国内外の青少年育成事業、および啓発・政策提言活動、全般に役立てさせていただきます。

 今回の【換金額】から【経費】を引いた6,819,507円のうち半分が国際支援へ、残り半分の3,409,753円を京都生協の行う東日本大震災支援募金に加算しました。
 
 皆様より寄贈された物品は以下のとおりとなります。(協力件数 3,294件)

 【換金額】 
未使用・書き損じハガキ
2,872,999
未使用切手
2,716,789
使用済み切手
32,850
ブルーチップ
72,254
使用途中プリペイドカード
165,000
CD・DVD
94,167
ゲームソフト
2,856
金・プラチナ
929,750
外国紙幣
474,154
商品券
711,436
合計
8,072,255
 【経費】 
封筒代
860,775
交換手数料
391,973
合計
1,252,748
 
※ハンガーフリーワールドは、飢餓のない世界を創ることを目指す日本のNGO団体で、現金以外の有価物での国際協力を行なっています。

2011年9月21日

赤い羽根共同募金の助成事業として認定を受けました

東日本大震災復興支援 京都生協職員ボランティア

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 東日本大震災復興支援 京都生協職員ボランティアの、被災地での漁港の復興作業と炊き出し支援活動が、社会福祉法人中央共同募金会より赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」の助成事業として認定されました。

 この募金の助成認定のさいは「被災した人びとを支援するボランティアやNPO 等と被災地の人びとが協力しあい、さまざまな活動にともに取り組み、人びとのつながりをはぐくみ、被災地域コミュニティの再興に向けた市民の力を高める」事業であるという点を重要視し、選考されます。東日本大震災復興支援 京都生協職員ボランティアは、募金をいただいた世界中の方々の思いを受け、これからも活動を継続します。

※今後の活動では上のロゴマークを表示します。

赤い羽根共同募金についてくわしくはこちら ↓

赤い羽根共同募金ホームページ

2011年8月 8日

コープ醍醐石田で復興支援朝市を開催!

東日本大震災復興支援京都生協職員ボランティア

 8月7日(日曜)午前9時より、東日本大震災復興支援朝市を、コープ醍醐石田で開催しました。
朝市にご協力、ご参加いただきましてありがとうございました。
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 京都生協職員ボランティアは朝7時半過ぎに集合し、朝市の準備。京都生協理事や、行政区委員とその子どもたち6名も参加して、にぎやかな朝市となりました。
 正午ごろにはほぼすべての商品を販売することができ、当日の売り上げは、191,320円となりました。職員ボランティア活動を支援する募金にも取り組み、14,422円集まりました。
 売り上げから仕入れ代を引いた金額の半分を義援金として被災地へ送金し、残り半分を職員ボランティア活動資金とさせていただきます。

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写真左:「桃、おいしいですよぉ!」大きな声を出して、がんばってくれた子どもたち。
右:ボランティア活動募金の呼びかけをしてくれた子どもたち。

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 京都生協職員ボランティアグループが7月22日に宮城県南三陸町で支援活動を行ったときの写真を展示しました(写真左)。また朝市では被災地岩手県盛岡の「南部せんべい」を販売しました(写真右)。
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2011年7月29日

貸切バスで宮城県漁協へ支援に行きました

東日本大震災復興支援
 京都生協職員ボランティア

 7月22日(金曜)~24日(日曜)京都生協正規、パート、アルバイト職員とその家族、京都生協理事や取引業者様など総勢36名が、宮城県南三陸町で漁協支援のボランティア活動を行いました。ボランティア一行は、貸し切りバスで22日金曜日夜8時30分に出発し、約12時間をかけて土曜日午前8時到着。 ボランティアメンバーはカキ棚復活のための土のう作りチームと、炊き出しチームに分かれて活動を開始。正午には現地の方も集まり炊き出しを行いました。午後は再び土のう作りと夕飯の準備。午後4時からは、漁協の皆さんやみやぎ生協の職員とカレーを食べながらの交流会を行いました。また、南山城村の子どもたちの作った折り鶴や、店舗の組合員さんから託されたメッセージをみやぎ生協の職員へ渡しました。24日日曜日午前8時、ボランティアバスは無事京都に到着しました。
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現地は台風の余波もあり、霧雨の降るお天気。気温約20度、風もあり半そでだとかなり寒い、、。

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炊き出しチームは袖浜共同かき処理場で約100人分のバーベキュー準備。土のう作りチームはかなりの重労働でしたが、低い気温が作業にとっては好都合だったとのことでした。

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炊き出しのようす。お米は、丹後飼料米生産者の吉岡さんからの提供。吉岡さんは今回のみやぎ支援にも参加いただきました。

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(写真:左)出来上がった土のう。(写真:中)みやぎ生協生活文化部の和賀さんへ、折り鶴やメッセージをお渡しする早船理事。(写真:右)漁協の方との交流会のようす。

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現地はまだこんな状況です。被災したピアノがそのままで、海岸にはもつれた漁業用の網が残っています。
 東日本大震災復興支援 京都生協ボランティアは今後も被災地の復興支援に取り組みます。

店舗掲示板の「震災支援ニュース」はこちら.pdf 0,8MB

2011年6月28日

宮城県南三陸町へ防虫剤等を送付しました

東日本大震災復興支援京都生協職員ボランティア

20110627_satyuuzai1.jpg 宮城県南三陸町志津川中学校と馬場中山生活センターの避難所に、防虫剤等約100個を送付しました。

 6月9日に「東日本大震災復興支援京都生協職員ボランティア」が志津川中学校避難所のふれあい喫茶に参加した際に、ハエ、蚊に悩まされている避難所の方々のお話をうかがいました。避難所には大量の蚊取り線香はあります。しかし、防災上などの理由で火を使えないので、未使用のまま山積みになっていました。

 「火や、電気を使わなくて、体にも優しい虫除けがほしい」とのことで、京都生協の取引先であるイカリ消毒(株)様に相談し、ご提供いただきました。

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  使い方の説明書も添え、6月24日発送しました。

(写真:左 スプレー式殺虫剤、真中 ハエをおびき寄せるタイプ、右 虫を寄せ付けないタイプ)

2011年6月27日

被災地の産直産地へうちわを送りました

みやぎ生協の産直産地に60枚のうちわを送付しました。
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20110627_utiwa1.jpg「これまで組合員と生産者が協力して作り上げてきた産直の産地が、甚大な被害を受けている。提携生協だけでなく全国の組合員からも産直産地を激励するメッセージをおくって、励ましてほしい」の要望が、日本生協連から京都生協に入りました。
 その要望を受け、京都生協では被災地宮城県の産直産地へ「激励のメッセージカードを貼り付けたうちわ」を60枚送付いたしました。20110627_utiwa3.jpg
  6月24日、みやぎ生協の産直推進本部からお礼のメッセージが届きました。
「京都生協の皆様へ
 このたびはメッセージつきうちわをお届けしていただきましてありがとうございます。7月2日に宮城県産消提携推進協議会総会があります。この場で、いただいたうちわを生産者にお渡しいたします。
 メッセージカードの温かい励ましの言葉も生産者の心に直接伝わります。本当にありがとうございました。」

2011年6月17日

コープらくさいで震災復興支援「朝市」を開催!

東日本大震災復興支援京都生協職員ボランティア

6月12日(日曜)にコープらくさいで開催した「東日本大震災復興支援朝市」へたくさんの皆様にご協力いただき、ありがとうございました。 朝市の売り上げは215,450円(朝市終了時点)となりました。経費を除いた残りを義援金として、被災地に送付いたします。
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 朝市では現在の被災地の写真を展示しました。6月6~9日に宮城県南三陸町へ支援に向かった職員は、パネルを使って被災地の状況を説明しました。

201106017_asaiti3.jpg 朝市は10時~12時に行われ、お取引先や産直生産者にご協力いただいた、野菜や果物・缶詰・さかなの干物などを販売しました。当日の天気は曇天でしたが、何とか朝市の間は雨も降らず、たくさんの方が商品を購入してくださいました。
12時には、ほぼすべての商品をご購入いただくことができました。

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2011年6月 7日

京都生協職員ボランティアが宮城県で支援活動

東日本大震災復興支援京都生協職員ボランティア

 復興支援活動のため、京都生協職員ボランティアグループ8名が、鳥取県畜産農協・大山乳業農協の役職員有志のみなさんとともに宮城県に赴きました。今回の支援活動は、主に漁港周辺の瓦礫の撤去と、炊き出しです。6月5日(日曜)の未明に炊き出し用の食材や野営のための備品などを積み込んで京都を出発し、その日の夕方に宮城県南三陸町ベイサイドアリーナに到着。支援の間は、ここにテントを張って寝泊りします。
 6月6日(月曜)の朝8時から漁港へ行き、地元ボランティアセンターの要請にもとづいて瓦礫や土砂を土嚢につめる作業を行ないました。
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 土砂にうもれた地面をスコップで掻きだすとコンクリートの地面が出てきます。午前中はひたすらこの作業を行なう予定ですが、けっこうな労働量です。

20110606_takidasi03.JPG20110606_takidasi04.JPG 作業のあとは休養をとり、夕食の炊き出し準備をしました。鳥取県畜産農協のみなさん持参の鳥取牛のステーキと野菜サラダを用意

 被害の少なかった民家の庭を炊き出し場所に提供いただき、たくさんの方に食べていただきました。

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↓復興支援に参加した京都生協職員ボランティアグループ(後列右5人の男性と前列のピンクのエプロンをつけている女性3人)と、鳥取県畜産農協、大山乳業農協のみなさん

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今回の復興支援活動は6月9日まで行なわれます。

2011年5月26日

コープ共済ご契約者訪問活動を行いました

京都生協 共済推進部の職員が宮城県、岩手県でコープ共済のご契約者訪問活動を行いました。
京都生協の組合員の皆様から寄せられた折り鶴も一緒に、被災地へお届けしました。
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※写真左は北支部職員から送られた折り鶴。励ましのメッセージが記入されています。
 写真右は、折り鶴を京都生協職員からいわて生協へお渡ししているようす。

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 また、西中支部の組合員から送られた手作りのかばんも、被災地の子どもたちへ渡すことができました。
いわての組合員へお渡しした職員より
「手作りの袋をお孫さん用にプレゼントしました。かばんはとても喜んでいただくことができました。この組合員さんのお宅は雨漏りや柱のズレ等で補修費用がかかり大変困ってられます。今回給付の異常災害見舞金はとてもありがたいとのことでした。」

2011年5月16日

東日本大震災復興支援朝市を開催しました

東日本大震災復興支援京都生協職員ボランティア

 5月15日(日曜)にコープきぬがさで開催した「東日本大震災復興支援朝市」へたくさんの皆様にご協力いただき、ありがとうございました。
 朝市の売り上げは204,431円(朝市終了時点)となりました。経費を除いた残りを義援金として、被災地に送付いたします。
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 朝市ではかんきつ類各種の袋つめ放題コーナーや鳥取ビーフハンバーグの試食などもあり、にぎやかに開催をすることができました。
 参加の組合員さんからは「葵祭りに行こうと思いましたが、この朝市の後にします」のお声もいただきました。
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   写真:左は平天・ごぼう天のコーナー、右はビーフハンバーグのコーナー

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 職員ボランティアのほかに、北区行政区委員、コープきぬがさコープ委員、組合員理事らも参加しました。
 京都生協の取引先である鳥取県畜産農協、山元産業株式会社の方々も販売に参加しました。

 募金コーナーも設置し、5,004円の協力をいただきました

商品等のご協力をいただきました生産者・企業の皆様と協力商品(五十音順・団体名敬称略)

農事組合法人有田コープファーム:清見オレンジ、セミノール、デコポン、カラマンダリン
大庄屋上野家:たまご、山ふき、お米
株式会社関西丸和ロジスティクス:商品の配送
株式会社きかんしエムエス:掲示のパネル・ポスター
株式会社京山:お米
京丹後森本アグリ株式会社:お米
京都府漁業協同組合連合会:平天、ごぼう天
有限会社くらぶふぁーまぁー:お米
農事組合法人しもつコープファーム:甘夏
株式会社朱常分店:天草晩柑
鳥取県畜産農業協同組合:ビーフハンバーグ
株式会社ナカデケイラン:たまご
株式会社ポップランド:掲示のパネル・ポスター
株式会社丸高:新玉ねぎ、きゅうり、小松菜、水菜、レタス、トマト
京丹後市弥栄町生産者 森さん:小かぶ、リーフレタス、ホウレン草
京丹後市弥栄町生産者 吉岡さん:お米

 ご協力ありがとうございました。

次回の朝市は、6月12日(日曜)にコープらくさいで行います。
 コープらくさいの場所についてはこちら⇒コープらくさいの地図

2011年5月10日

岩手県、宮城県で共済訪問活動支援を行っています

 京都生協共済推進部の職員が現在宮城県に1名、岩手県に2名が訪問活動支援を行っています。
宮城県へ向かった職員は、まず千葉県のコープ共済連へ集まり、決起集会に参加しました。
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                      決起集会の様子
 その後、全国各地の生協職員とともに、バスで宮城県へ向かいました。

岩手県への支援者2人は、直接花巻空港へ、そこから太平洋沿岸地域の組合員さんのお宅を訪問します。

20110510_hukuro.JPG また「被災地の子どもたちのために」と、西中支部の組合員さんより送っていただきました手作りのかばんを、5月14日から岩手県を訪問の際、組合員さんにお渡しいたします。

2011年5月 2日

組合員の皆様からたくさんの募金が寄せられています

京都生協に寄せられた東日本大震災救援募金の総額

  54,332,424円(4月29日現在)

4月22日~29日の1週間で1,274,496円の募金が寄せられました。
ご協力ありがとうございます。
復旧・復興に向けましては、長期にわたる支援が必要です。
引き続き7月31日まで救援募金に取り組みます。

2011年4月22日

折り鶴作成のご協力ありがとうございます

 4月7日より組合員の皆様に作成のご協力をお願いしておりました折り鶴が、続々と共済推進部に集まってきています。4月21日時点で約6万羽の折り鶴が集まりました。
 この折り鶴は、コープ共済連に送付し、今回の被害にあわれた方への請求の封筒に入れさせていただきます。
 また京都生協職員の、岩手県での訪問活動のさいにも直接お渡しします。
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 折り鶴とともに、被災者の方々へのメッセージも送られてきています。

2011年4月20日

組合員の皆様からたくさんの募金が寄せられています

京都生協に寄せられた東日本大震災救援募金の総額
  50,979,345円(4月15日現在)
日本生活協同組合連合会へ4月19日に第1次分として4千万円を送金しました。
お預かりした募金は、
日生協に送金被災地の生協連合会各県の義援金口座→義援金配分委員会で立てた配分計画に基づいて、被災者の方々へ届けられます。
 今回の大震災におきまして、多くの方がお亡くなりになられたことに対しお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様をはじめ、避難生活を余儀なくされておられます皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
 復旧・復興に向けましては、長期にわたる支援が必要です。引き続き4月30日まで救援募金に取り組みます。

20110420_BOKIN.JPG コープらくさいにて
←ゆうすけくん
おばあちゃんに抱きかかえられ募金をしてくれました。

みやぎ生協よりお礼状が届きました

 京都生協が事業再開支援のため職員を派遣したみやぎ生協より、震災支援に対するお礼状が届きました。みやぎ生協では現在、他の生協からの支援なしで運営できるまでに至りました。
 しかしながら、みやぎ生協では今回の震災で11名の職員が亡くなり、3つの店舗で再開の見通しが立っていません。復興までにはまだまだ時間が必要です。
 京都生協では、今後も被災地支援の活動を続けます。

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お礼状全文はこちら.PDF2MB

 

2011年4月18日

コープふくしまよりお礼状が届きました

 3月28日より組合員の皆さまにご提供をいただきました支援毛布の送付先である生活協同組合コープふくしまの八島理事長よりお礼状が届きました。

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 復興への道のりはまだまだ遠いのが現状です。京都生協は今後も被災地の支援を行ないます。

2011年4月11日

石巻市で支援を行なっていた職員が無事帰ってきました。

 みやぎ生協の石巻支部で、共同購入業務の支援を行なっていた職員が無事京都に帰ってきました。
支援期間中の4月7日(木曜)午後11時半ごろには震度6強の余震もあり、身の危険を感じたそうです。
※↓下の写真は高台から見た石巻港の風景
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 以下支援者からの報告
 「みやぎ生協石巻支部の支部長から『この間訪問した中で最も困っているのは床上浸水で自宅にいる人たち。この人たちに対してどんな支援が必要か、みんなのアイデアを出してほしい。』と訪問出発前にかけ声をかけておられました。
 支援活動は組合員さんのお宅を安否確認しながら訪問し、注文の配布と回収を行ないました。訪問先の中には死亡が確認された組合員のご家族もおられ、生協の脱退用紙を渡すこともありました。そのときはとてもつらく感じました。」 
 京都生協では、今後も被災地支援の取り組みを続けます。

募金総額が44,050,962円となりました

 組合員の皆様からたくさんの募金が寄せられています。
 東日本大震災救援募金の総額、44,050,962円(4月8日現在)

 今回の大震災におきまして、多くの方がお亡くなりになられたことに対しお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様をはじめ、避難生活を余儀なくされておられます皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
 復旧・復興に向けましては、長期にわたる支援が必要です。引き続き4月30日まで救援募金に取り組みます。
 寄せられた募金は、被災地の生協連合会を通じて被災者に贈ります。(被災地の連合会は各県の義援金配分委員会に送金し、その後、同委員会で立てられた配分計画に基づいて、被災者の方々へ届けられます。)

2011年4月 6日

震災支援報告3

 現在みやぎ生協の石巻支部で、共同購入業務の支援を行なっている職員より現地での活動報告が届きました。

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 「みやぎ生協の職員と一緒に組合員さん宅を訪問し、注文書配布と回収を行なっています。その際、京都から持ってきた支援物資のお菓子を渡しています。来週から配達を予定していますが、商品は約300種類で、ほとんどが数量限定です。避難された方も多く、注文書の提出状況は震災前の3割程度です。
 夜は石巻支部の会議室に宿泊しています。水道、ガスは止まっています。電気は復旧しているので暖房もあり、ゆっくり眠ることができます。ただ水が無いので風呂はありません。トイレも流れません。介護用の身体拭きペーパーなどを使用しています。寒さは思ったほどではなく、防寒着は必要ありません。」
 今後も報告が届きしだい、お知らせいたします。
 

2011年4月 1日

みやぎ生協にお菓子セットを送ります

20110401_okashi2.jpg 4月2日(土曜)2名の職員がみやぎ生協の共同購入支援に向かいます。支援先の宮城県気仙沼市でお見舞い活動を行なったさいに、写真のお菓子セットを支援物資としてお渡しする予定です。お菓子セットの中には虹の会のメーカー様よりご提供いただいたジュース、グミキャンディー、おせんべいなどとともに、折鶴とメッセージカードを入れさせていただきました。
 被災された組合員さんに、少しでも喜んでいただければと願っております。
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写真は500セットの袋詰めをおこなっているところ。

毛布のご提供ありがとうございました

 毛布のご提供をいただいたことに感謝申し上げます。
3月28日(月曜)から、組合員の皆様よりご提供いただきました毛布が1597枚となりました。
(下の写真のダンボール箱の中は、すべてご提供いただきました毛布です)
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20110401_mouhu2.jpg これらの毛布は4月2日(土曜)に、虹の会のメーカー様よりご提供いただきましたカフェオレ、紙おむつ、ベビーフード、ノンカップ麺などとともにコープふくしまに送り、被災者の方々に渡されます。

2011年3月29日

みやぎ生協支援報告2

 3月29日現在、4名の京都生協職員がみやぎ生協で支援活動を行なっています。
店舗と配達にそれぞれ、2人ずつが支援に入っており、配達の支援者は被害の大きかった気仙沼市で活動を行なっています。活動内容は、配達利用の組合員さんへのお見舞い活動と、震災後初めてとなる配達用注文書の配布です。

 昨日28日は午前7時37分に震度5弱の地震があり、津波警報も発令され待機状態となりましたが、津波警報が解除される午前10時には無事訪問活動に取り組むことができました。その後も余震は続いているそうです。
 また、いま被災地では津波で運ばれた泥が乾き、空気中に舞い上がってマスクなしではいられない状況だと報告が入っています。現在、配達復活に向けて頑張って行動されています。

 店舗では、連日200~300人が開店前から並んで待っておられるとのこと。朝は氷点下の日もあるそうですが、みなさん生協のお店で買い物できることを喜んでくださっています。店内はまだまだ商品が少ない状態ですが、そんな中でも組合員さんからは「来るたびに商品が増えていてうれしい」のお声をいただき、職員は励みになりますとのことでした。
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写真:左は水の棚、右はお菓子の棚、両方とも入荷の予定はまだないとのこと。

2011年3月25日

みやぎ生協支援報告1

 みやぎ生協開店のための支援を行なってきた第1班が無事帰着しました。

20110325shien1.JPG20110325shien2.JPG 写真左:支援物資のガソリン携行缶。
 これでも配達を復活させるにはまだまだ不足しています。

 写真右:がれきを片付ける京都生協職員

 組合員さんに安全にお買い物をしていただくための準備を行ないました。宮城ではまだ何度か余震もあったとのこと。初日は午後3時にはすべての商品が売り切れ閉店となりました。

第2回目のバイオディーゼル燃料を送りました

 3月24日、3月17日に引き続き2回目のバイオディーゼル燃料(BDF)2800リットルを、いわて生協へ支援物資として送りました。3月25日(金曜)午前9時、いわて生協から「無事到着しました」の連絡が入りました。
 いわて生協では、3月28日から避難所だけでなく、自宅避難者へのお見舞い活動を本格化します。その際の燃料として役立つとのことです。
 

2011年3月22日

くらしの助け合いの会 幹事で震災募金活動にとりくみました。

20110323_kurashi.jpg 3月22日(火)午後、コープ二条駅の店頭にて、くらしの助け合いの会 幹事が「東北太平洋沖地震」による震災に対する募金活動にとりくみました。
30分間とりくみ、9000円の募金が集まりました。
 集まった募金は二条駅店サービスカウンター募金箱へ収めました。

みやぎ生協第2便は23日午前7時に出発

 21日に出発した職員から「到着は早いほうがよい」の報告を受け、第2便は午前7時に出発となりました。すでに支援物資などの積み込みも終えています。こんごみやぎ生協へは第6便まで現在計画しています。
 組合員の皆様、新品の毛布の提供と緊急募金のご協力をお願いいたします。

みやぎ生協に無事到着しました

 21日午前9時にみやぎ生協へ支援に出発した職員から、「午後11時に到着しました」のメールが入りました。「日本全国の生協の配達トラックが集まっています」とのこと。泊まる予定だった会議室もたくさんの生協からの支援者でいっぱいで、よく眠れなかったそうです。
 でも、「今日から店舗での応援、がんばります!」と元気なようすが伝わってきました。
支援者からのメールが入り次第、随時報告いたします。

2011年3月21日

支援の輪が広がっています

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 コープさがの、のポスターです。

 硬貨の入った貯金箱を持ってきていただいたり、お子さんがお買い物のお釣りを入れてくれたり、、、。組合員の皆様の温かい気持ちが広がっております。
 被災されて関東から京都の親戚を頼って来られている方も来店されています。
 今後とも、皆様のご支援をよろしくお願いいいたします。

みやぎ生協へ向けて出発しました

21日午前9時、みやぎ生協への支援のため職員2名が出発しました。
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現地ではいま一番、水を運ぶポリタンク、燃料を運ぶガソリン携行缶が不足しているとの連絡を受け、トラックに満載し準備しました。
 支援に向かう職員から挨拶を行ない、宮城県へ向かいました。
職員一同、無事に到着を祈り、見送りました。
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 今夜遅くにみやぎ生協へ到着を予定しています。
こんごも2名ずつ職員が支援に向かう予定です。

2011年3月18日

みやぎ生協へ支援に向かいます

 京都生協は、日本生協連 全国震災対策本部の要請により、被災地生協の営業再開にむけた人員支援を行ないます。

■支援先 みやぎ生協
 
■支援内容

 現地物流センターでの仕分け作業および店舗の商品出しなど 

3月21日から29日までの間、2日おきに京都生協職員2名を5チーム(のべ10名)派遣します。食料・寝袋など、現地での生活に必要なものを持参し、全国の生協からの支援者とともに被災地支援に尽力してまいります。

2011年3月17日

バイオディーゼル燃料を積んだトラックが出発しました

 バイオディーゼル燃料の入ったドラム缶14本(2800リットル)と、魚肉ソーセージ2400本を積載したトラックが、いわて生協本部へ向かいました。

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ドラム缶へバイオディーゼル燃料を給油し、行き先の地図を確認。

 途中、高速道路も寸断されており、到着までに15時間はかかるとのこと。

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本部で魚肉ソーセージを積み込み、岩手へ出発。
 職員も無事にいわて生協への到着、京都への無事帰着を願い、トラックを見送りました。

 その様子は、テレビニュースでも報道されました。

 現在いわて生協には20台のバイオディーゼル車両がありますが、燃料を確保できているのが一日200リットルとのこと。支援物資の輸送のため20台すべてを稼動するためには、1台1台には限られた燃料しか給油できない状態が続いています。京都生協の今回の燃料が岩手県の被災者の方々にお役に立てることを願っております。