コープ桃山 農産チーフ
(現在 コープパリティ 農産チーフ)
中尾 桃子 MOMOKO NAKAO
2017年入協
コープ桃山 農産チーフ
(現在 コープパリティ 農産チーフ)
中尾 桃子
2017年入協
大阪府出身。幼い頃から、実家で生協の宅配を利用していたため、生協は身近な存在だった。入協後は農産担当を1年経験のち、サブチーフを経て、現在は農産チーフを任されている。野菜や果物を扱う仕事だけに、自分で料理をして、食べることを心がけている。
幼い頃から実家で生協の宅配を利用していたので、生協は身近な存在でした。就活中に生協の説明を偶然聞いて、今まで何気なく利用していたけど「生協ってこういう組織やったんや」と改めて興味を持つようになりました。他の業界も受けていましたが、最終的に決め手となったのは「同期」の存在。京都生協は入協までに、同期と交流できる機会が多く、この子達となら一緒に頑張れそう、と思いました。アットホームな感じだから馴染みやすかったですね。入協後も同期は大切な存在です。
「人」。人に助けられているところが本当に多いと感じます。同期や他店舗の農産チーフ、運営部の人もすごく気にかけてくれます。農産の女性担当が集まる女子会があるのですが、そこで私の話を聞いてくれたり、アドバイスをくれたり・・・すごく可愛がってくれるんです。応援してくれる人がいると頑張れますね。
まだまだ商品について知識が足りないので、積極的に研修に参加しています。みかん、いちご、うすいえんどう…などなど。現地に赴き、生産者の方と交流しながら商品について学んでいます。前回参加したいちごの研修では、おもしろい発見がありました。育成方法にすごいこだわりがあって、なんとモーツァルトを聴かせているんです!水の分子がいい形になり、おいしいいちごができるんだそうです。おもしろいですよね。実際に行って見て話を聞いて、体感するとすごく商品に愛着が湧きます。商品の見方も変わるし、しっかりと組合員さんに伝えないと、と思うんです。これからも色々な研修に積極的に参加していきます。
じっくりと時間をかけて企業を知ることが大切です。その企業で働いている人、全員には会えないと思いますが、どういう人が働いているのかをよく見て欲しいです。自分の雰囲気と合うかどうかも大切な要素です。私は他の企業でも、同じ選考に進んでいる周りの人達を見ていました。どういう人達が将来同期になるのだろう?とか、そういうところも含めて見て欲しいと思います。京都生協はしっかりと人を見てくれる、気にかけてくれる体制があるので、安心して入ってきて貰えたらいいなと思います。
※2019年3月時点の情報です。内容は、取材当時のものになります。
店舗で農産チーフとして、お野菜や果物など、農産品の売り場管理を行っています。農産チーフという立場なので、何を・どこで・いくらで売るかを全部自分で決められるんです。「この商品を何個売ろう」という目標を設定して、それが達成できるような売り場と値段設定をして…実際に自分が思った通りに商品が売れていくとすごくうれしいです。自由度が高い仕事なので、そこが魅力ですね。店内で組合員さんに声を掛けられることも多く、自分のおすすめした商品を買ってくれるとやりがいを感じます。