宮津与謝エリア会
■開催日時:10月18日(火曜)午前9時30分から午後3時
■開催場所:宮津市上世屋地域
今年度エリア会の活動テーマのひとつ「自分たちの地域を知ろう」の第2弾として、宮津市上世屋を訪れました。
自然と共存してきた上世屋の暮らし方を学んだり、上世屋に魅せられ移住された方のお話を聴きながら、自分たちの暮らし方を見つめ直すことができればと思い、宮津市に問い合わせたところ、宮津世屋エコツーリズム ガイドの会の安田さんを紹介していただき、実現した企画です。
京都府無形文化財にも指定されている藤織りは井之本さんに教わり、それぞれが好みの布で手織り機で織り上げました。
そのあと、上世屋の住人(80年近い?)のてるみさんから、笹餅作りを教わりました。見ていると簡単にできそうでしたが、5枚の笹にお餅をくるんで藁でしばるのは、なかなか至難の業でした。てるみさんから昔の話を聴きながら、和やかな時間を過ごしました。
昼食後には、滋賀県から移住された和紙作家さんのお宅にお邪魔させていただき、紙糸での手毬つくりを楽しみました。古―い家と和紙が素敵な空間を作っていて、雰囲気も楽しみながら、それぞれ4つの毬を作り上げました。
あれもこれもと少し欲張りすぎかなと思いましたが、あくせくすることもなく、ゆったりと時間がながれ
参加者のみなさんからも好評でした。
とても静かで穏やかで美しい上世屋をぜひ訪れてみてください。四季折々の風景が素敵です。