京北エリア会
■開催日時:11月24日(木曜)午前11時から午後2時
■開催場所:京北老人児童センター&教育集会所調理室
「かもめ鮮魚BOX包丁教室」を開催し、講師には川又商店の倉橋さんと、京都府漁協の武田さんが来てくださいました。
昨年に引き続いての企画でしたが、初めての参加者も多く、とても勉強になりました。「つばす1尾」と「イカ1杯」をさばきましたが、包丁をどんな手順で入れるのか?魚に対して包丁をねかせる角度や、引き切るという包丁の使い方など、おいしくさばくコツをたくさん学ぶことができました。
先生の見事な包丁さばきを見ていると、簡単にできそうに思えたのですが、実際にさばく時には手順が飛んでしまったり、包丁が思うように動かなかったりで、何度も先生に助けを求めることに...。その都度ていねいに教えていただき、新鮮なお刺身が出来上がりました。
調理後は、先生に作っていただいた「アラを使った味噌汁」と、自分でさばいたお刺身で、昼食交流をしました。かもめBOXを毎回利用しているメンバーからは、不漁のため企画中止になると1週間の献立に困るという声がありました。近くにお店がないエリアなので、干物や加工品も含めて、希望者のみ代替え品を届けてもらえたら嬉しいとの要望もお伝えすることができました。
冷凍の船凍スルメイカで、いつでもおいしいお刺身が食べられることもわかりましたし、早速、かもめ鮮魚BOXの利用を始めたメンバーも増えたようです。
<参加者の感想より>
・とても簡単なさばき方を教えていただいたので、これからもどんどん自分でさばいて、お魚を食べていこうと思います。「かもめBOX」も是非、利用しようと思いました。
・先生のさばき方を見て、これならできそう!と入れた最初の包丁から、方向が間違っていました...。次からはできそうです!かもめBOX、たのんでみたいと思います。
・とても勉強になりました。なかなかうまくいかず、何度も先生に手助けしていただきましたが、自分でさばいたお刺身は格別でした。貴重な機会をいただけたことに感謝です!
・しけのため、冷凍魚になるかも...と覚悟していましたが、運よく希望していた「つばす」だけが釣れたそうで、本当にありがたかったです。