西京エリア会
■開催日時:12月6日(火曜)午前10時から11時50分
■開催場所:コープらくさい集会室
西京エリア会では、組合員講師の左賀さんによる平和学習会「みんなで憲法を学ぼう!」を、メンバー以外にもよびかけて開催しました。
日本国憲法ができるまでの歴史から、わかりやすく学ぶことができて、戦争をしない国であり続けるために、何が大切なのかを考えるきっかけになりました。憲法改正の動きが1955年からすでにあったことや、自民党の改正草案を現行憲法と比較する中で、怖さが含まれていることもわかりました。
「戦争は絶対にしてはいけないこと!」この部分はだれもが共有できることだと思います。憲法とは国のあり方が書かれているもので、国民を守るために国をしばるものです。憲法改正の動きについて関心を持ち、学び続け、いろんな考えの人と話し合うことが大切だと学びました。
「戦争は絶対にイヤ!子孫に恥じない国になるよう、もっと学ぶ機会を作りたい」「もっと勉強して、国をしばる憲法を守りたい」「しっかり学んで、積極的に選挙に参加しよう!」などの感想がありました。
<参加者の感想より>
・これまで気になりながらも、自ら学んでこなかったことを反省すると共に、日本の行く末が怖くなりました。子どもやその子孫に恥じない国を、たて直さなければならない時が来ていると感じています。
・身近なことが実感できたお話でした。自民党案は何を考えて作られたのか、びっくりしました。
・日本の戦争責任や、アメリカや日本が現在おかれている状況について詳しく説明があって、そこから憲法改正の是非について考えさせられる、有意義な内容だったと思います。
・戦争の年表で、ほぼずっと世界のどこかで戦争している事実に驚きました。
・戦争は絶対にやってはならない!人を道具として扱うから。今の日本国憲法はすばらしい。絶対に変えてはならない。もっと勉強して、国をしばる憲法を守りたいと思いました。
・憲法改正の動きは大いに感じていましたが、今日の学習会で内容がよく理解できました。もっとじっくり読んだり、議会の動きにも注目したいです。
・「それぞれの生活や経験の中から出てくる思いはそれぞれだが否定することはない。新しいことを知ると自分が変わるが、変わることを怖がらないで。自分と違う意見の人とも毛嫌いせずに話し合おう。怖がらずに自分の意見を言って交流しよう。新しい発見をすると少し心が豊かになるし自分が変わる喜びもある。」学習の中身はもちろんですが、学習に入る前のお話に感動しました。
・左賀さんの平等な視点(色んな人の意見をきいて話す)に、とても共感できました。
・戦争を認めてしまう人間に洗脳されないように、学んで自分の考えをしっかり持って、価値観が違う人とも話し合う勇気が大切なんですね。