西ブロック
憲法学習会 憲法のきほんの「き」を学びました
南丹・京丹波エリア会
■開催日時:9月9日(金曜)午前10時から11時30分
■開催場所:南丹市国際交流会館
年間活動テーマ「安心安全な暮らしで健康を守ろう あらためて「いのち」を考えよう」に基づき京北エリア会メンバーの左賀さんを講師にお招きし、「いのち」と向き合うために日本国憲法についてまずは「真実を知る」ことを目的として憲法のきほんの「き」を教わりました。
始めに「憲法を知ることで様々な考えが生まれる。今までの自分の考え方が変わるかもしれない。自分と考えの違う人がいても否定しない」と言われる左賀さんの言葉には日常生活にも通ずるものがあると感じました。
私たちは今、憲法に守られて平和に暮らせています。この平和が当たり前ではないことを意識するとともにこの平和がいつまでも続くように真実を知り、広めていくことこそが大切なんだと学びました。学習会終了後は何とも言い難い重苦しい雰囲気に包まれましたが、これからの日本のために自分たちは何をしなければいけないのかを真剣に考えるきっかけとなりました。
<参加者の感想>
・はじめて憲法について学び、考える時間となりました。平和な日本にいるはずなのに戦争が近づいている感じがありました。
・憲法、戦争、平和、原発などは周りの人に話しても真剣な問題として捉えてもらえず逆に白い目で見られてしまうことがあります。選挙が結びついてくることもあって話していくことの難しさを感じています。
・私は祖母からよく戦争中の祖父母の話を聞いて戦争は嫌だと思って育ちました。小学校低学年のころから平和を祈って来ています。戦争に関わる悲しい映画やアニメ、漫画に触れるたび戦争はいらないと思って生きてきました。けれど、それは戦争を憎み、戦争をする人を憎む方向でしかなかったのだと今、思います。