まずは三船施設長さんより相楽福祉会のあゆみ（歴史）について話していただき、その後ネットワーク組織図（事業内容）の詳細、そして施設の見学、その後利用者さんと交流をしながら、前もって提出しておいた質問票の回答をいただきました。
　相楽デイセンターは地域に開かれたバリアフリーな施設の在り方を創出すべく開設され、定員いっぱいの40人ほどの方が物作りに通われています。
　内容としては『織、染め、紙すき、パン、デイサービスグループ（のんびり過ごす）』に分かれて作業し、出来上がった商品を販売しています。
　一年に一度（3月位）に春からの作業内容の見直しということで、通われている本人からこの一年何をしたいかということを直接確認して、春からの作業内容を決定するという話も聞かせていただき、通われてる方もやりたいことをしているということで皆さんの目が輝いていうように感じました。
　自分たちの地域にあるにもかかわらず、相楽デイセンターのことを全く知らなかったというエリアメンバーも多く、このような交流の場を持つことで厳しい施設の現状などを知り、何か自分たちにもできること（パンを買うことでも協力できる）があるんじゃないかと考える、きっかけとなる有意義な時間となりました。