ちきりやさんでは、たくさんあるお茶のなかでも煎茶などは静岡の工場、抹茶は京都の宇治の工場、最近ブームの健康茶などは高知の工場などでつくられているそうです。日本茶の主な産地は静岡・鹿児島・京都・奈良・滋賀・三重がありますが、生産量は、No.1 静岡、 No.2 鹿児島 No.3三重と意外に京都はベスト３に入っていなかったのが印象的でした。採れる量が少ないそうです。

　お茶の説明が終わると特蒸し茶という一般にはあまり出回らない茶葉の香りを楽しみながら、一煎目の入れ方から三煎目まで実演していただきお茶の色・香り・味を五感をフルに働かせて感じとりました。
　出がらしの茶葉にポンズをかけて食べてみたり、新しい発見もありました。

　使用するお茶の特徴をひきだすために、お湯の温度、お湯の量、茶葉の量、待つ時間が美味しく入れるポイントだということがわかり、ｸﾞループに分かれて各自指導していただいた通り美味しく入れることができました。
　宅配でしか購入できない白心堂さんの栗味の生八ﾂ橋とともに飲み比べしながら美味しくいただき、ゆったりとした贅沢なひとときをあじわうことができました。お茶の入れ方の実演の時や質疑応答の時には、活発に交流が持て、家族・自分の為にゆったりとした贅沢な時間をもってもらおうというメンバーの意欲を感じられました。今回は、西京エリア会メンバーからお一人の参加があり交流もできて最高の学習会でした。
＜参加者の感想＞
・１分タイマーを使うメリットを知りました。ポイントを教えてもらってとても良い経験になりました。ありがとうございます。
・市販のペットボトルの物と本物のお茶では成分から全然ちがう。お茶によって、味も全然ちがうし、丁寧に入れる事で、よりおいしくなるのが分かりました。
・全国の名産地のお茶を贅沢にも飲み比べさせてもらえて良かったです。自分が好きな味を発見できました！
・かぶせ茶・深蒸し茶・煎茶、それぞれの味の違いがあって楽しかった。 ・美味しいお茶を入れるコツを丁寧に教えていただきありがとうございました。手間をかけて入れたお茶は本当に 　おいしかったです。関西ではあまり高価なお茶は飲まないという話は意外でした。３種類のお茶を実際に入れて味わう、ぜいたくなひとときをすごすことができました。
・改めて日本人であることに幸せを感じるひとときでした。
・日本のものである日本茶（緑茶）を子どもたちにも飲ませて、入れ方なども伝えていくのも大切だなと思いました。ティーパックよりリーフを飲んでいこうと思いました。
・お茶によって味がちがって興味深かったです。一煎目と三煎目のちがいも興味深かったです。
・保管のしかたや、お茶の種類のくわしいお話をきけてとてもよかったです。お茶が大好きなので、今度ちきりやさんのお茶を購入しようと思いました。
・普段のみくらべをすることがないので、好みのお茶を知ることが出来ました。ありがとうございました。