テーマコミュニティー 御室脳活性化トレーニングスリーA
■開催日時:12月1日(木曜)午後1時から4時
■開催場所:御室自治会館
ひとり暮らしや引きこもり高齢者の居場所作りを目指して、毎月第1・第3木曜日の午後1時?4時の間、嵐電妙心寺駅そばの御室自治会館で活動しています。
毎回、会の始めには歌をうたい、おなかから声を出して、脳の活性化の準備運動をしています。日頃大きな声で歌う機会はあまりないのですが、この日は'ふるさと''富士の山''花は咲く'...などを鍵盤ハーモニカの伴奏に合わせて大きな声でうたいました。次に行った歌舞伎の演目、外郎売りの台詞を使った「早口言葉」はアナウンサーやフライトアテンダントも滑舌の練習に使っておられるそうで、初めは口がまわらずとても難しいのですが、毎回練習しているとスラスラ読めるようになります。
また指から腕の運動として「右手パー、左手グー」、「でんでん虫」、昔、懐かしい「お茶壺」をしました。歌いながら片方の手でチョキを作り、その上にもう片方の手でグーを作って乗せた「でんでん虫」ですが、グーの上にチョキを乗せたナメクジや珍種のでんでん虫が出没。場内は大爆笑でした。上半身の運動では皆でひとつの輪になり「2拍子」「3拍子」「4拍子」「お手玉まわし」「ドジョウさん」をしました。「お手玉まわし」では歌をうたいリズムにのりながらお手玉を隣の人にまわしていくのですが、逆まわしの合図にのり遅れてお手玉が両手にあふれたりするなど、またもや大爆笑。心も身体もあたたまりました。
最後の「シーツ玉入れ」は2チームに分かれてシーツをひっぱったり上下に動かして、シーツの上のボールを自陣の穴に落とすゲームですが、直接ボールに触れてはいけないので、どちらのチームも頭と全身を使っての大熱戦で盛りあがりました。頭も身体もすっきりしたゲーム終了のあとはお茶とお菓子をいただきながら和やかな談笑タイム。上手にできたと皆で喜んだり、間違えてもみんなで自然と大笑い!そんな楽しい活動を毎回元気にやっています。これからもこの笑顔あふれる活動をもっともっと広げていきたいです。