七夕の日に平和を願ったバスツアー
北行政区委員会
■開催日:7月7日(火曜)午前8時~午後6時30分
■開催地:舞鶴市
2月の“平和活動交流会”で、平和についての学習が舞鶴で出来る事を知ってから「平和ツアーin舞鶴」の企画は始まりました。
北区以外からも多くの参加者が集まり、大型バスを満員にして七夕の日に舞鶴へ行って来ました。
往路の車中では「広橋澄子さんのちょこっと学習会」があり、あっという間に舞鶴へ。
まず、五老ケ岳から美しい景色を見ながら、舞鶴の歴史と軍港として着々と進化し続ける現状をガイドの橋本安彦さんから伺いました。遊覧船からは護衛艦・ヘリ基地・浮島丸殉難の碑等を見学し、そして引揚記念館ではシベリアでの婦女子の生活、引揚船内での厳しい状況を知りました。
帰りには「とれとれセンター」に立ち寄り、おみやげのお買い物もし、「ちょっぴりのお楽しみ」も含めた平和を願う一日となりました。
<参加者の声>
●舞鶴に行ったことがなかったので、いろんな勉強をした様に思います。
五老ケ岳公園の展望台からの景色はすばらしかったが、以前はいろいろな歴史の場所であったことにビックリしました。
●単なる「戦跡めぐり」かと思っていましたが、目からウロコです。自分の知らないところで着々と戦争の準備がすすめられていることに背筋の寒くなる思い、実際に基地を見て、ガイドの方のお話を聞いて、普段の生活では知り得ないことをたくさん知りました。
生協ならではの取り組み、行政区委員会の企画と平和募金に感謝です。
●戦跡をめぐることは過去であり、話を聞いていると現在のこともたくさんあり、その情報が正しいのか、どこまで信じていいのか不確実であり、どれもこれもひっくるめて、一日中平和について語りつくされ、充実した一日でした。