60周年

有機栽培 キウイフルーツ
商品ものがたり

有機栽培 キウイフルーツ有機栽培 キウイフルーツ

有機栽培 キウイフルーツ

コープきんき共同開発マーク
有機栽培 グリーンキウイフルーツ
有機栽培 サンゴールドキウイフルーツ

●宅配にて取り扱い
一部店舗にて6月上旬より取り扱い
(取り扱い開始時期は変更になる場合があります)

自然の恵みをお借りして未来に残すキウイフルーツ自然の恵みをお借りして未来に残すキウイフルーツ


キウイフルーツの人気を支える
グローバル企業

  手軽でおいしい果物として人気のキウイフルーツ。生鮮果物全般の消費量が減少している日本において、キウイフルーツの需要は、この10年間で約1.6倍に伸びています。そのキウイフルーツの人気を支えているのが、ニュージーランドに本社を構えるゼスプリ インターナショナル グループ(以下ゼスプリ)。ニュージーランドのキウイフルーツ生産者を株主とし、世界各国に輸出・販売している企業です。今回紹介するコープきんき共同開発マーク有機栽培グリーンキウイフルーツ・コープきんき共同開発マーク有機栽培サンゴールドキウイフルーツもゼスプリが取り扱っています。
 実は、ゼスプリから日本に輸入される有機栽培キウイフルーツの約半数は全国の生協向けのものです。「コープきんき共同開発マーク有機栽培グリーンキウイフルーツ・コープきんき共同開発マーク有機栽培サンゴールドキウイフルーツは、生協ならではの農産物であると思っています。そのおいしさをぜひ組合員の皆さんに伝えたい」と、日本生活協同組合連合会 石川さん。毎年、園地に足を運び、その目で生産状況を確認する中で、ニュージーランドの農業に魅せられた一人です。

収穫時期になると監査員がサンプルを採取し、味、糖度、成熟度などの品質検査を実施。 許可が出て初めて収穫開始

地球環境は未来から
お借りしたもの

 産地であるニュージーランドは、赤道を挟んで日本とほぼ反対側に位置しており、四季があり温暖な気候に恵まれた農業国です。
 島国であるニュージーランドの土壌はやわらかい火山灰。下に5~6m、横に3~4mも根を張るキウイフルーツの栽培にとても適した土壌です。加えて、昼夜の寒暖差もしっかりあるため、甘みとコクのあるおいしいキウイフルーツが育ちます。
 そんな恵み豊かな大地で、生産者は自然と共存しながらキウイフルーツを育てています。そもそもニュージーランドでは、「地球の恵みを受け取る農業において、地球を傷つけるような行動はしてはならない」という考え方を持っています。
「我々は、過去からも未来の子孫からも地球をお借りしている」という考えのもとに、より地球環境に優しい方法を探求しつつ、キウイフルーツの栽培に励んでいるのです。

果樹園を囲む高さ10mほどの防風林。害虫や海風からキウイを守る役割を果たしています

土づくりが最大の決め手
害虫は「逃がす」方向で

 ニュージーランドでキウイフルーツを生産する果樹園の総面積は約13,000ha。そのうちの約2%の土地で有機栽培を行っています。
 環境への負荷をできる限り低減し、栽培することが求められる有機栽培。コープきんき共同開発マーク有機栽培グリーンキウイフルーツ・コープきんき共同開発マーク有機栽培サンゴールドキウイフルーツの栽培においても、種まきや植え付けの前から2年以上にわたって、化学肥料や農薬を使わず、堆肥による土づくりを行い、土壌の持つ本来の力を発揮させます。そうすることで空気をたくさん含み、やわらかく、保湿性が高い、水はけの良い土壌となり、土壌生物が活発に活動します。このような土壌で育ったキウイフルーツの木は、病気や害虫に強く、また、上質な実をつけるようになります。
 さらに、害虫から木と実を守る方法として、害虫が寄りにくい樹木を園地の周りに防風林として植えたり、フィッシュオイルやシトラス由来のエキスを使ったりしながら、害虫を「殺す」のではなく、寄せ付けず「逃がす」方法を取っています。

 生産者もゼスプリも常に考えているのは、自分たちの行動が地球や環境にとってどのような影響を及ぼすかということ。栽培による環境負荷を減らすこと、梱包資材を使い捨てにしないことなどにも取り組んでいます。
おいしいコープきんき共同開発マーク有機栽培グリーンキウイフルーツ・コープきんき共同開発マーク有機栽培サンゴールドキウイフルーツを食べることで、ニュージーランドの生産者に思いをはせ、サステナブルな未来を一緒に目指していきませんか。

    キウイのヨーグルトパンナコッタ

    調理時間:約15分
    ※冷やし固める時間は除く
    1個分:カロリー 281kcal 塩分 0.1g

    材料(カップ4個分)
  1. グリーンキウイ・ゴールドキウイ 各1個
  2. 生クリーム 150ml
  3. プレーンヨーグルト 150g
  4. 牛乳 100ml
  5. 砂糖 40g
  6. 粉ゼラチン 5g
  7. A=はちみつ 大さじ1・1/2、レモン汁 小さじ2
  8. ブルーベリー 適量
作り方
  1. 1. グリーンキウイ・ゴールドキウイは1cm弱の角切りにし、それぞれ混ぜ合わせたAの半量で和え、冷蔵庫で冷やす。
  2. 2.粉ゼラチンは牛乳の半量に振り入れてふやかす。
  3. 3.耐熱ボウルに生クリーム、残りの牛乳、砂糖を入れて軽く混ぜ、ふんわりとラップをかけてレンジ(600W)で約1分加熱する。泡立て器で砂糖が溶けるまで混ぜ、2を加えて溶けるまで混ぜる。
  4. 4.ヨーグルトを加えて混ぜ合わせ、粗熱が取れたら、カップに4等分に注ぐ。冷蔵庫で冷やし固める。
  5. 5.1をのせ、お好みで半月切りのキウイ(分量外)、ブルーベリーを飾る。