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• 2018年01月12日

くらしの助け合いの会
■開催日時：2017年11月17日（金曜）
■開催場所：エコランド音羽の杜
　京都市伏見区醍醐にある東部山間埋立処分地「エコランド音羽の杜」へ行って来ました。参加者は7名と少なめでしたが、中身の濃い見学でした。

　ここは廃棄物の最終処分場で、クリーンセンターで焼却した後の灰や土砂やがれきなどの不燃物を埋め立てするところです。水はないもののダムそのものでした。見学中もクリーンセンターで焼却された灰が蓋つきのトラックで運ばれていました。
　平成12年から埋め立てを開始。当初はあと15年で満杯になると言われていましたが、現在は、あと50年は大丈夫だろうとの事。私たちの心がけ（ゴミの出し方）により、それ以上持たせることができると聞き、ごみに対しての認識を新たにしました。
　この処分地は地形・地質的にも最も適した土地だそうです。その上、さらに汚水や排水に対する対策は万全。全国でもベスト10に入る埋め立て面積だそうです。
　計画から22年、17年間の工事を経て出来上がったこの埋め立てダム。50年は持ったとしても、その後はどうするのか？焼却灰そのものを利用して他のものに作り変える研究もされているとの事。埋めたて後にソーラーパネルを設置するなども検討中。
　この処分地には小学4年生の子が授業で見学に来ているそうです。小さい頃からゴミや環境について、正しい認識を持つことは大切だと感じました。「百聞は一見にしかず」です。参加者全員が良い見学ツアーだと、またいろいろな施設を見学したいと思ったエコバスツアーでした。