みんなのとりくみレポート
水の学習会
- 南ブロック
- 2018年01月29日
木津川市・相楽郡Aエリア会
■開催日時:1月18日(木曜)午前9時45分から11時15分
■開催場所:コープ祝園集会室
私たちの町で気になることの中で、「水について知りたい!」との意見がありました。水道水をそのまま飲んで安全?浄水器を使った方がいいの?町で赤水が出たって聞いたことがあるけど水道管は安全?さらに水道料金はどのように計算されていて、どのように節約したらいい?...などの疑問が上がり、精華町上水道課の方に来ていただき、水の学習会を開催しました。
まずは水源について説明されました。精華町の水源は2種類あり、井戸からの「自己水」と、木津川からの「府営水」が、住んでいる地区によって分けて供給されています。この2種類の水は特徴があり、井戸の水の方は冷たくて臭いが少ない。でも地下水の成分上、外で水を使っていると白く濁ったりします。一方、府営水の方は、夏場は水温が上がり、塩素の臭いがありますが、濁ることはありません。皆、自分の家から出る水道を思い浮かべ、特徴の違いに納得しました。
次に水質について説明されました。日本の水道水は、水道法で定められた水質基準によって毎月検査されています。精華町の検査結果一覧表を見せていただき、まず基準値を超えることはありませんと言われました。ですが、府営水の方は、夏場は塩素での殺菌回数が増え、有害物質の数値が普段より上がります。そのため、活性炭を入れているそうです。
そして水道料金について。基本料金は829円で、最初の30㎥までは120円/㎥。ピンと来なかったのですが、1トン使っても120円で、精華町の水道料金は京都府で一番安いと言われ、驚きました。一方で、下水道使用料は、水道メーターがなく、水道使用量に応じて支払わないといけないということも初めて知りました。
最後に、赤水は水道管の錆が混じることによって発生し、普段は出ることはないが、もし出た場合は水道局が対応してくれること、冬場の水道管の凍結予防の仕方、また浄水器は塩素を飛ばすが、そのままにしておくと空気中の細菌が入ってしまうことなど、個々の質問に答えてくださいました。
学習会後の振り返りでは、「担当の方の話も楽しく、水について詳しく理解することができた」、「安心して水道水を飲める」などの感想が出ました。精華町の豊富な水源や、水道水の安全性を知って安心したと同時に、ここで学んだことを家庭での水の使い方に活かしていきたいと思いました。
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