60周年

みんなのとりくみレポート

きらきらまぶしい笑顔がステキ☆ 乙訓 障がい福祉センターあらぐさ訪問

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  • 主催:西ブロック
  • 開催日:2018年4月11日
  • 開催場所:障がい福祉センターあらぐさ

阪急長岡天神駅より北へタクシーで約10分、「障がい福祉センターあらぐさ」を訪問しました。
今の季節、たけのこ堀体験ができる竹林の途中にあります。
まだ4月も半ばだというのに、入り口の大きな桜の木は花が散り、新緑がきれいな葉桜になっていました。
玄関は広く吹き抜けになっていてとても明るい空間です。
参加者の第一声は「わぁー広い!」でした。

西Bあらぐさ訪問①.jpg
まず2Fの食堂にて、センター長の濱野さんより理念や方針、事業の概要をわかりやすく説明していただきました。
現在は、「生活介護事業(デイセンターあらぐさ)」と「就労継続支援事業B型(ワークセンターあらぐさ)」を運営されています。
定員はデイセンター20名、ワークセンター10名の全30名で欠員はありますが、みなさん頑張っておられます。
一方で課題も多く、60歳を過ぎたら切り替わる介護保険問題や家族の高齢化などが浮き彫りになっているのも事実です。

西Bあらぐさ訪問②.jpg      西Bあらぐさ訪問③.jpg 
次に、施設内の見学へと移ります。
クッキー工房からスタートし、さをり織り、土染め、羊毛フェルト、アイロンビーズの紐通しをされているところなどを順番に見学しました。
廊下のあちらこちらには、自主製品が展示されていて、参加者の方が「かわいい!」といいながら手に取る姿もみられました。
続いて1Fに移動、重度の方の活動を見せていただきました。
増設された施設には、車いすからベッドへ移動するのが難しい方専用のリフトが設置され、職員も利用者も身体への負担が最小限での移動が可能になり、「これは優れものだ!」と濱野さんはおっしゃっいます。
また、車いすごと入れるトイレは、職員と設計士のち密な計算のもとで建築されたそうで広々と快適な空間になっていました。
その他、地域交流のできる部屋も設置され地域の方との交流も大切にされているとのことです。
 

見学を終えて2Fの食堂へ戻り、気が付いたことや感じたこと、質問などのやりとりをして約1時間の訪問を終えました。
障がいは先天性だけではない、我々、健常者も病気や怪我で体が不自由になる可能性はあります。
実際に作業所を訪問することで、障がいをもっと身近に感じてもらい、障がい者も健常者も分け隔てなく暮らせる社会や地域が、少しずつでも広がっていくこと願っています。


<参加者の感想>

・素敵な施設にビックリ。食事も業者に委託され健康に気づかいされている、一人ひとりが大切にされているのがよくわかりました。

・若い方ががんばってされていることを頼もしく思います。

・一人ひとりの特徴を職員さんが理解されていて、個人が尊重されて楽しそうに作業されているなぁと思いました。

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