60周年

みんなのとりくみレポート

伏見東クッキングサロン・・・今回のテーマは「モヤシ」

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  • 2018年08月30日
  • 主催:くらしの助け合いの会
  • 開催日:2018年8月 9日 / ( 木曜日) 10時 30分 ~  13 時
  • 開催場所:石田集会室

サラダコスモさんを招いて、モヤシのお話と簡単な料理を教えてもらおうと企画しました。

サラダコスモさんのお話は まずプロジェクターで画像を見ながら原料の緑豆の生産地の様子や工場での発芽から出荷までの説明がありました。

暮らしの助け合いの会 東伏見クッキングサロン 1.jpgなぜ中国から輸入しているのか?とよく質問されるそうですが、緑豆は病害虫に弱く、中国内陸部の湿度も気温も低い土地での生産が適しているとのこと。
また豆の成熟が一つ一つ違うので手摘みしかできないことや、その小さな豆を目視で選別していることなどを聞くと、モヤシがこんな価格で売られて良いのかと申し訳なく思います。

サラダコスモさんの工場では不要な根の部分を機械で落とす仕組みに工夫が凝らされているそうで、画像を見ただけではわかりづらいからと、その仕組みを手作りのモデルを使って説明してくれました。
参加者全員に緑豆をいただいたので、それを家庭でモヤシに育てる為の注意点などを聞くと、簡単に発芽する訳でもなさそう。

暮らしの助け合いの会 東伏見クッキングサロン 5.jpg
モヤシを使ったクッキングでは「モヤシの和え物」「スプラウト類のサラダ」「豆苗と卵の炒め物」を作りました。
参加した子どもたちにはサラダを作るのを手伝ってもらいました。
年中さんから中学1年生までの男の子たちが代わる代わる包丁でカイワレなどの根を切り落とし、混ぜてお皿に盛り付けるのを楽しんで作っていました。
暮らしの助け合いの会 東伏見クッキングサロン 2.jpg今回は調理というほどの手間もなく、ゆでてあえる、炒める、という行為もコンロと調理台が狭いために全員で関われず、半分の人は周りで見ているだけの状態で申し訳なく思ったのですが、皆さん気持ちよくお皿を並べたりお茶を運んだりと動いて下さいました。

試食では、ごはんとから揚げを追加した献立でほど良いボリュームとなりました。


中には「このモヤシの種を土にまいて豆をいっぱいに増やして、オレ、大きくなったらモヤシを売る会社を作ろうかな」というお子さんもいて、サラダコスモの社員さんに「絶対儲からないよ」と突っ込まれていました。

暮らしの助け合いの会 東伏見クッキングサロン 3.jpg 暮らしの助け合いの会 東伏見クッキングサロン 4.jpg
参加者は大人16人、子供5人でした。


<主な感想>
「モヤシって意外と手間がかかるんやなあ。今度から、たかがモヤシという考え方を改めるわ」
「スプラウト類だと千切りとかの必要なくサラダができるので、子どもでも簡単に作れる」
「今までモヤシは1分ぐらい湯がいていたけど、30秒だけ湯がいた今日の和え物がシャキシャキして美味しかった」
「初めて食べたアルファルファが美味しかった」
「今日いただいた緑豆モヤシの種で、早速家でも育ててみようと思う。小学生の子どもたちの夏休みの宿題にピッタリ」

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