みんなのとりくみレポート
気になる「食品添加物」について学びました
- 西ブロック
- 2019年08月16日
- 主催:亀岡エリア会
- 開催日:2019年7月 9日
- 開催場所:ガレリアかめおか
亀岡エリア会では7月9日(火)、ガレリアかめおかで「食品添加物」について、京都生協 品質保証部の岡本さんを講師に学習会をしました。
食品添加物の基礎的なことから、安全性とリスクの考え方についてお話を伺いました。
食の安全について関心が高く、不安を感じているメンバーもいましたが、基準や検査の状況、安全(科学的評価)と、安心(心理的評価)の違いなどの話を聞き、過剰に不安に思わずに、正しい情報で商品を選ぶことの大切さを知ることができました。
メンバーから事前に集約した質問にもていねいに答えていただき、食パンやハム、ミートボール、スープなどの食べ比べを兼ねた昼食交流でも話が尽きない学習会となりました。
京都生協では 食品添加物 に関するくわしい情報を公開しています。
<参加者の感想から>
・添加物と聞くと、どうしてもマイナスイメージがあり、「添加物<無添加」という認識でしたが、「どんな物質、食品も毒になりうる」つまり、量の問題だということが学べてとても勉強になりました。厳しい検査、基準を経て流通されているので、過剰に不安に陥らず正しい情報で商品を選んでいきたいなと思いました。
・「リスク=有害性×摂取量」の話がとてもわかりやすく、ふに落ちました!添加物は必要があって添加していること、量にもきちんと基準があること、量が多すぎるとどんな食品でも毒になるという話が興味深かったです。メンバーの質問にも全てていねいに答えてくださり、知りたかったことが全てわかりました!
・「リスク=有害性×摂取量」には、なるほどと思いました。安心は主観的であり、安全は科学的評価による客観的なものという話は、気づいていませんでした。動物実験をしないとデータが取れないとわかり、改めて「食べる」ということに感謝しなければいけないなと思いました。子どもにも話そうと思います。
・安全性とリスクの話では、有害性のことばかりを考えていたので、摂取量との関係性を知ることができました。エリア会からの質問にも一つ一つ答えていただき、買い物も楽しくできそうです。生協の安全安心は、長い時間かけて組合員さんたちの想いで出来たものなのだと思いました。
・何を食べるかではなく、何をどれだけ食べるかが重要なのだとわかり、安心しました。生協が自主基準を設定しているので「生協は安全安心なんだ」と言われている理由がわかりました。
・添加物には様々な種類があること、認可されるために動物実験等を繰り返し、安全量が厳しく検査されていることがわかりました。ただ、動物と人間では知能などへの細部までの影響がわからず、その点についてはまだ怖さはあるなぁと感じました。新しい情報がたくさんで大変勉強になりました。
・添加物のことを気にしながら過ごしていました。今日の学習会で「リスク=有害性×摂取量」ということを学び、普通に生活している摂取量では大丈夫ということがわかり安心しました。添加物にビクビクせず安心して生活していけます。ありがとうございました!
・添加物はできるだけ摂らない方が良いという感覚でいました。リスク分析や摂取量の話で、認可がおりている物を量を守って使っているというのは、一つ安心できる点でした。
・有害性があっても、摂取量をすくなくすれば安全だということがわかりました。商品の安全安心に力を入れていることがわかりました。とてもわかりやすく勉強になりました。
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