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• 西ブロック
• 2019年12月18日

• 主催：京北エリア会
• 開催日：2019.11.13(水) 9:50～12:20
• 開催場所：右京区社会福祉協議会京北事務所

京北エリア会では広く参加をよびかけて「産直ミニ懇談会」を開催し、全体で２３人の参加がありました。
テーマは『生産者とともに 食と農を学ぼう！」です。

大山乳業さんのお話では、牛群検定や白バラ認証制度の取り組みがされており、大山乳業農協さんと酪農家のみなさんの日々の努力で、安全で安心、美味しい牛乳が出来ていることを知りました。

鳥取県畜産農協さんのお話では、土づくりから、美味しいエサづくり、健康でストレスを与えない牛づくりをされているなど、大切に育てておられることがわかりました。

３種類の牛乳の飲み比べでは、それぞれの味や風味の違いがわかり、お肉の試食では部位によって料理や味付けを変えたりと工夫をされていました。
焼きしゃぶサラダ、すき焼き、ステーキ、すね肉の煮込みと、どれもがやわらかくて美味しいお肉ばかりでした。

クリスマスケーキと、抹茶チーズケーキの２種類の試食もありました。

試食しながら生産者と参加者のみなさんの話も弾み、大変楽しく学べて、大満足の「産直ミニ懇談会」になりました。

＜参加者の感想から＞

・今日はたくさんおいしいものを食べて、生産者さんの声を直接聞けたのでとても満足です！

・牛乳の殺菌温度や時間が違うだけで、こんなに味が違うものかとびっくりしました。

・大山乳業さんの白バラ認証制度が、とても安心で安全な制度であること、鳥取県がみんなで頑張っていることは知りませんでした。飲み比べで味の違いをすごく感じました。

・「鳥取県で搾乳される全ての生乳が大山乳業に集まります」というお話が新鮮でした。県をあげてレベル管理できて、高品質が保てるんですね。収乳日と製造日が同じ。近いから販売は２日後！すばらしいし安心です。

・牛乳生産のご苦労、肉牛生産のご苦労がよくわかりました。生まれて20カ月で肉にされる「命」をだいじにいただきたいです。生産者の方と交流して、とても身近に感じました。

・商品を購入する際は、安さを求めるのではなく、より良い商品をより多く作っていただけるように、消費者も考えて購入しなければならないと強く感じました。

・大山さんも鳥畜さんも、飼料⇒肥育・生産⇒販売と一貫して"理念"が詰まっていて感心しました。

・生産者のみなさんがプライドを持って、良い牛や良い乳を作りだされていることがよくわかりました。これからも、良いものを私たちに提供してください。